「私の身内を害するモノに、容赦は必要ないでしょう」
CV:内田真礼
概要
スマートフォン向けゲーム『Engage_Kill』の登場人物。作中のPMC「瀬良研究室」の創設者。肩書は副室長だが実質的なリーダー。
人物
剣術道場の先生である父親を持ち、自身も剣術の実力者。
中学時代に父親が刀に魅入られ悪魔憑きになり斬りかかったことで母親が瀕死に。その場に居合わせた想衣にも斬りかかったが景が介入、刀を奪い斬り返す。作中の描写から察するにこれにより父親は死去。助からない見立てだった母親は苦しませないよう、景だけが人を殺める結果にしないため、想衣により斬られ絶命。これにより両親を失くしている。
景との関係性は「幼馴染みだが、恋仲ではなく、家族のように近しく、兄弟のように離れがたく。けれど──そのいずれでもない、他人同士」
近しいのに全てを話すわけではなく、常に共にいるわけでもない他人。一方的とも受け取れるもう片方のための行動を想衣と景、双方で行ったことが瀬良研究室の起業に繋がっている。
年齢は不明だが、イベントストーリー「瀬良研究室設立秘話」で中学や高校時代のことは描写されているが大学のものはなく、里央の(おそらく高校の)卒業から瀬良研究室が本格的に動き出したとあるため、20歳程かもっと上と思われる。
性格
「傍目には穏やかな女性ながら、その実、毒のある台詞をしれっと吐く性格」と表現されている。想衣と同い年の景は火澄を「火澄さん」と呼ぶが、想衣は「火澄」と呼び捨てで年増呼ばわりすらする。
クールで勝気な性格をベースに剣術家らしい礼儀正しくストイックな一面と書類仕事をため込むような怠惰な部分が同居している…とでも言うべきか。
何気に非常に口調が一定しない人物で、同じような言い回しでも語尾が「~よ」「~ね」「~よね」「~だわ」「~わよ」「~でしょ」などかなり多様。ストーリー上では絡む相手が他の瀬良研のメンバーでくだけた口調だが、ホーム画面では相手が主人公のためかですます調の丁寧な言葉遣いが多い。
プロフィールの好きなものには記載されていないがコーヒーを愛飲している模様。
余談
プレイアブルキャラの中ではカンナと同じくアシストキャラが存在しない。
☆3キャラクター
【純色に輝く太刀筋】瀬良想衣
23年9月のスカウトで実装された。青属性のバトルキャラクター。いわゆる夏の水着のような季節系の衣装でない素衣装のキャラながら限定キャラになっている。
トリガーは自身のHP回復効果のある通常攻撃。必殺は256倍率の全体攻撃と自身へのウェイトタイム短縮と3回分の被弾ダメージを無効にする回避の効果が付いている。
必殺を打ち合う巡目で、全体攻撃をしたあとでは大抵相手キャラは残り少なく、多人数で集中攻撃が難しい。そのため多段攻撃などで対策しないとダメージがなかなか入らず、3回殴ったあとにはすぐにまた必殺を撃ち、また3被弾無敵に…となりやすい。そのためゲーム内でも特に巻き返し能力が高いキャラになっている。後に同属性で非常にスペックの高い悪魔カンナが実装されるまで対戦において非常に有力なキャラクターだった。
最大で1.3倍にHPが高いほど与えるダメージが増える「トップギア」というタグ効果を持っている。後にダンテやメグにも搭載されたが想衣が初。同時に実装された【「室長」たるの本分】阿川火澄のバフ効果で青属性のキャラは火力が伸ばしやすくなっていたため、不利な緑属性相手以外では共闘における有力キャラともなった。
またPMC対抗戦の攻め編成でもスーツシャロンで障壁を付与されることが多い悪魔キサラなどの赤キャラの素早い処理や、クリティカル、トリガー、回復、強化オーダー要員として適性があり用途が広いキャラ。