概要
正式名称は「視覚障害者誘導用ブロック」。
凹凸で足の裏や白杖での触感で位置・方向が分かるようになっており、線状で進行方向を表す誘導ブロックと、均一な点状が並んだ警告ブロックの2種類がある。
電車を利用している方は、乗り場での「危ないですから、黄色い線の内側までお下がりください」(例)という接近放送で既にご存知であろう。なお、現在では鉄道会社によって、『黄色いブロック』『~点字ブロック』『~点状ブロック』等といった表現に分かれ、元々「白線の内側でお待ちください」で有名な東京メトロや都営地下鉄も、ホームドアの設置等で白線が廃止され、放送も「黄色いブロックの内側で~」又は「ドアから離れて~」に更新された。
関連項目
3月18日:点字ブロックの日。1967年のこの日、岡山県岡山市にある原尾島交差点(国道250号と岡山県道402号の交差点。国道250号は当時の国道2号)に、世界で初めて点字ブロックの公道設置が行われた。