烏の行水

からすのぎょうずい

バスタイムが短いことのたとえ。

概要

カラスの水浴びが短い事になぞらえたことわざ。

「行水」とはたらいに湯や水を入れて体を洗い流すことで、バスタイムが短いことを指すが、身なりを清潔にする事にあまり関心がなかったりする人の例えにも用いる。

中には、豚のように清潔好きであるが、お風呂に入る時間が長く取れない、鬱病でお風呂に入れない、貧乏で家にお風呂がないというパターンもある。

ちなみに、現実のカラスが水浴びに費やす時間はおよそ1〜3分。だがハトやスズメはわずか数十秒でさっさと上がってしまう。

というかカラスは鳥の中では綺麗好きな方なのだが、水浴びをする姿がよく目撃されていた所を人間の入浴時間と比較されたが為にこのようなことわざが生まれたと言われている。

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ことわざ

風呂　お風呂　バスタイム

濡烏　烏の濡れ羽色

長湯/長風呂　芋洗い…対照的な問題。

　

烏に反哺の孝あり

烏合の衆

鵜の真似する烏

…その他、カラスの慣用句の一例