概要
無双乱舞とは、真・三國無双シリーズにおける必殺技の名称である。
プレイ中の武将の無双ゲージが満タンになったときに所定の操作をすることで発動することができる。
プレイヤーがコントローラーの配置をいじらない限り、〇ボタンで発動。
なお、戦国無双シリーズの必殺技と名前が混合されやすいが、あちらは無双奥義。
効果
発動すると武将が決め台詞をあげ、強力な必殺技で攻撃するというのは前作共通だが、効果は各シリーズによって異なる。
発動中は無敵でダメージを受けることはないが、4までは相手も無双乱舞を仕掛けると鍔迫り合いになる)
派生として体力が瀕死状態(赤いゲージ)の場合はさらに威力の高い真・無双乱舞、2Pプレイヤーと近くにいる状態で同時に発動する激・無双乱舞などがある。
真・三國無双~真・三國無双4
〇ボタン長押しで所有の連続攻撃を仕掛ける方式。〇ボタンを押し続ける限りゲージが無くなるまで継続する。
4では無双覚醒の状態で無双乱舞を発動すると必ず真・無双乱舞になった。
また、ゲージが溜まっていない状態でボタンを押すと無双ゲージを溜めることができる(が、無防備になる上に敵を倒せば溜まるため乱戦で使う人はまずいない)
真・三國無双5
〇ボタン長押しで連続攻撃攻撃を仕掛ける、ゲージが溜まっていないときに〇を押すと溜める、といった動作は同じだが、4までは乱舞の際に固有の動きをしていたのに対してこちらは連攻撃を延々と繰り返すものになっている。〆のみは乱舞固有の強力なモーションでこの技をしている際はゲージは減らない(ボタンを離すとゲージの減りが止まり、〆にはいるというシステム)。
また、この作品以降は真・無双乱舞でもモーションが変わらなくなった。
真・三國無双6~真・三國無双7
今までの乱舞と大きく変わり、〇ボタンを押す(長押しではない)と強力な必殺技を繰り出す単発式に変化した。そのため、5までのようにゲージの減りをコントロールすることはできなくなったが、代わりにストックが増えた(6ではアイテムを使えば最大4つ、7は最大3つ)。そのため、過去作では老酒を取らないと出来なかった無双乱舞の乱発も可能に。
また、乱舞の種類も6では2種類になり、地上乱舞2つか地上乱舞と空中乱舞1つずつを武将全員がもっている。7では1つ加えられ全3種類になり、地上乱舞、地上乱舞2、空中乱舞の3つを全員が持つ。
真・無双乱舞は5と同様モーションに代わりがなく、炎属性がつくのみ(元々、乱舞に炎属性がついている武将もいるが、カットインから燃えているという違いがある)。
7ではこの他に覚醒中に〇ボタンを押して発動する覚醒乱舞がある。覚醒するとゲージが1本の長いものとなり、発動すると連続攻撃を仕掛ける超必殺技でこちらは4以前の無双乱舞を踏襲している。覚醒乱舞中に多くの武将を倒すと真・覚醒乱舞に派生する。
真・三國無双8
〇長押しで連続攻撃→フィニッシュという流れとしては5に近いものとなっているが、連続攻撃部分は4以前のように完全に乱舞固有の動きとなっている。〆は6や7の単発乱舞を引き継いだ強力な技。なお、空中乱舞は6や7と同じく単発式。
ゲージも4以前の1本の長いものに戻り、地上乱舞では5までと同じように自分のタイミングで乱舞を止めたりできる。空中乱舞は単発式のため、1部を消費する。
なお、無双乱舞の種類も7は3種類だったが、地上乱舞と空中乱舞の2種類になった。