概要
戦国無双シリーズで初めてこの名称が登場した、真・三國無双シリーズにおける無双乱舞に相当する必殺技。
ファイアーエムブレム無双シリーズでも同様の名称が採用されているが、戦国無双シリーズのそれとは全く異なる。
こちらもプレイヤーがコントローラーのキーアサインをいじらない限り⚪︎ボタン(Aボタン)で発動する。
戦国無双3からは「無双奥義・皆伝」が追加されており明確な無双乱舞との差別化がなされた。
シリーズごとの効果
戦国無双〜戦国無双3まで
⚪︎ボタンを長押しすると無双乱舞のように固有モーションの必殺技が出るがボタンを離すと無双ゲージがなくなるまで自由に攻撃可能。奥義中の通常攻撃とチャージ攻撃は「オリコン」と呼ばれる。
無双乱舞とは異なり、発動中は武将を除く兵士がスローモーションになる。2までは兵士の声もスローで再生されていた。
初代では、発動中でも無敵ではないシステムだったため、奥義中でも敵の攻撃を気にかける必要がある(ただし、攻撃を受けても仰け反ったり、体力ゲージが0になることはない)。
2からは無双ゲージが最大3本に分割され、1本でも溜まれば無双奥義が発動可能となった。
体力ゲージが赤ゾーンの場合や特技の「虎乱」装着中は真・無双乱舞に相当する「無双秘奥義」が発動する。こちらは締めの大技が追加される。激・無双乱舞に相当する「無双最終奥義」も同様。
3から「無双奥義・皆伝」が追加されたがこの時点では練技ゲージを消費するものであった。皆伝の場合は敵武将の無双奥義を潰す事が可能で、締めの大技が秘奥義よりも派手で強力な無双奥義である。
戦国無双4以降
無双奥義・皆伝は無双極意中に発動できるようになった。
なお、皆伝を発動すると無双極意が強制終了する為練技ゲージの残量を見極める必要が出てきた。
秘奥義は虎乱の特技が廃止された事により純粋な瀕死専用の無双奥義となった。
5では皆伝は通常の奥義と最終奥義の合わせ技となった。秘奥義は締め技が通常と変わらなくなり、最終奥義は秘奥義とは違い締め技が独自のものとなった。
なお、奥義中のスロー効果は無双極意中の効果に移されている。
ファイアーエムブレム無双
こちらは6と7での真・三國無双シリーズのように単発式の必殺技になっている。
ダブル中に前衛と後衛の無双ゲージが満タンの状態で発動すると単発式だが最終奥義に相当する「デュアル奥義」が発動する。
覚醒中の無双奥義は皆伝に相当する「覚醒奥義」となっているがこちらも単発式。
ファイアーエムブレム無双風花雪月
無双奥義自体は前作と同様だが、覚醒奥義が廃止された。
デュアル奥義は「連携奥義」となって実装されている。