CV:柚木涼香
概要
二葉村という二十年前ダムに沈んだ村にいた妖怪。兄弟が4人いた。
顔に「鳥」の漢字を崩したような文字が書かれ布の面を着けている。
連日の猛暑でダムが干上がり、雨が降るまでの数日の間だけ夏目に取り憑き、二葉村に住んでいた当時20代だった「谷尾崎」という恩人の男性(現40代)を探しにきた。
名を持たぬ彼女を夏目は「燕」と呼び、期間内に見つけ出すことはできたが、妖である彼女の存在には気づかぬまますれ違う。
後日、二葉村で行われる妖怪の祭りで、優勝賞品が一晩だけ人間の姿になれる浴衣だと知った夏目が勝ち取り、彼女に贈る。
優しいものは好きです あたたかいものも好きです だから人が好きです
燕の出番はそこまでだったが、その後、無事に再会できたことが谷尾崎から語られた。