概要
気丈で男勝りな性格で、感覚で走る佐和子とは対照的に理論派のドライバー。
トラックドライバーとしての勤務中に、教習中にもかかわらず無謀な運転をしていた涼子と遭遇し、免許を取る資格はないと苦言を呈する。
幼少期は三輪車でも速く、学生時代はスクーター→バイクとステップアップし、四輪(当時はCR-X)でも負け知らずだったが、バトル中に相手のコントロールミスに巻き込まれる形で額に傷が残る程の怪我を負った上に、この事故の際に仲間からも裏切られており、その経験から人と群れる事を嫌っていた。
この事から安全を軽んじる行為を強く嫌う。
トレードマークのバンダナはこの事故の時の傷を隠す為のもの。
涼子やサワコらと関わっていく中で少しずつ心を開いていく。
サワコからは「走る小姑」と呼ばれている。
車歴はディオ→NSR250→CR-X(EF8)→シビック(EG6)と大のホンダ党で「ホンダはフェラーリよりえらい」が持論。
ホンダの話になると熱くなりやすい。その為、田主丸にトオルのシティ(GA2)をバカにされた際には田主丸のBMW・M3(E36)に勝てるようにとシティの軽量化及びスピードメーターに細工をする。
愛車のシビックはサンルーフが装備されている為(「キレイな星空が見えるように」とかいった理由で装備していた)に車重及びボディ剛性の弱さが欠点であり、後にサリを介してノーマルルーフ仕様の車両を手に入れ、ツムラサーキットでシビックワンメイクレースに出場。村越清美のCR-X(EF8)との接触によりラジエーター破損のトラブルに見舞われながらも3位表彰台を果たす。
最終的にはトラックドライバーを辞め、九州へと引っ越して整備工場で働きながらジムカーナクラブチームの選手として活躍している。
クロスオーバーレブ!において
10年後のクロスオーバーレブ!でも登場。
こちらは髪がロングヘアになっており、傷を隠すために巻いていたバンダナが帽子に変わっている。