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概要

『妄想代理人』の登場人物。

CV: 阪口大助



第5話から登場。南中学に通う中学2年生。本物の少年バットと違い上歯に矯正器具をつけている。

現実と妄想の区別がついておらず、自らを某国民的RPG風の世界観における

「聖戦士」、ターゲットを「魔物」だと本気で思い込み、その使命を全うすべく襲撃していた。

妄想の中では青い鎧を身に着けた姿(DQ初期作品において、勇者の装備がブルーメタルなる青い金属からできているとされた事が元ネタか)で、

武器はバットではなく金色の剣として描かれている。


少年バットの模倣犯として凶行に及んでいたが、蛭川雅美を襲撃した際に反撃を受けそのまま現行犯逮捕される。

その後少年バット事件を追っていた猪狩慶一馬庭光弘

尋問を受け、自身の妄想の内容を語ると同時に「全てを知る老婆がいる」という

重要なヒントを2人に与えた。しかしその直後、留置所内で本物の

少年バットに殺害され(8人目の被害者)、公的には自殺扱いとなり

猪狩と馬庭はこの不始末を起こしたとして警察の職を追われる事になった。


中学2年生の凶悪犯という設定やゲームと現実の区別がつかないという点は

1997年に世間を震撼させた神戸連続児童殺傷事件が元ネタになっていると思われる。

犯人が作成した手紙の中に「ゲーム」という単語が使われていた事から、

当時マスコミの間では犯人像について、「ゲームと現実の区別がつかない人間」であるとして

その原因となった暴力的なゲームやメーカーに対する批判的意見が盛んに発信されていた。


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