概要
カプコン本社で開発された実写映像取り込み型対戦格闘ゲーム『ストリートファイター リアルバトル オン フィルム』にて追加実装されたキャプテン・サワダの必殺技。
コマンドは、63214+Pのヨガフレイム式。
コマンド入力後、その場にしゃがみこむと「ハラキリ」叫んで切腹する。そして噴出した自分の血しぶきに触れた相手にダメージを与えると言う必殺技で、見た目の色物ぶりに反して
- 早めに出せば対空技として機能する
- ヒットした相手は必ずダウンする
- スーパー必殺技版では血しぶきが金色になり跳ね返し属性がつく
- 腹切ったからといって体力ゲージは減らない
と妙に優秀な技だったりする。
ただ、見た目がアレな事は事実で、”技後の隙無し”・”技中はハイパーアーマー状態でごり押し可能”と言う超性能だがやってる事は万歳突撃なスーパーコンボ「カミカゼアタック」と並び、キャプテン・サワダを色物キャラにしてしまった技である。
※アメリカの外注が開発した『ストリートファイター ザ・ムービー』では決勝ラウンドで負けた時の演出としてのみハラキリする。
そして……
時は2024年5月22日
『ストリートファイター6』のロビーアクションで、この「獄殺自爆陣」を彷彿とさせるエモートが登場した。
ワールドツアー等で行える挨拶や土下座、波動拳ポーズなどの1種であり、戦闘中に出せるわけではないが、他のプレイヤーのいる場所で行える。
演出は『ストリートファイター リアルバトル オン フィルム』の見た目そのまんまであり、その凝りように懐かしさを覚えたユーザーもいる事だろう。
モーションとしては、何かを持っているかのように両手で握り拳を作り、腹に当ててぐいっと横に動かす動作を行う。そして間髪入れずに腹部から頭上に向かって血……ではなく炎が噴き出る演出となっている。