概要
1995年4月19日から7月5日にかけて、フジテレビ系列局(ただし一部系列局除く)にて放送された。全11話。
三谷幸喜が脚本を手掛けた。
1995年6月21日に発生した、函館空港全日空ジャンボジェットハイジャック事件の影響で放送日程が1週間分押した。ゆえに7月5日という、7月改変期首に最終回を迎えるハメになった。
あらすじ
舞台は、とあるフレンチレストラン「ベル・エキップ」。天才的なオーナーシェフが急逝し、その長男・範朝が、後を継ぐことになった。しかし、範朝は怪しげな副業にうつつを抜かし、店の経営は危うくなる。
そんなある日、範朝の腹違いの弟・禄郎が、先代の遺言によりオーナーになった。禄郎は、父の遺言により、伝説のギャルソン・千石を呼び寄せるのだった。
登場人物
千石武(演:九代目松本幸四郎)
原田禄郎(演:筒井道隆)
磯野しずか(演:山口智子)
三条政子(演:鈴木京香)
水原範朝(演:西村雅彦)
梶原民生(演:小野武彦)
稲毛成志(演:梶原善)
大庭金四郎(演:白井晃)
和田一(演:伊藤俊人)
畠山秀忠(演:田口浩正)
佐々木教綱(演:杉本隆吾)
ジュラール・デュヴィヴィエ(演:ジャッケー・ローロン)
ナレーター:森本レオ
関連項目
鎌倉殿の13人:登場人物の名前の由来となった歴史上の人物が多数登場。鈴木京香、梶原善、野仲イサオ、幸四郎の孫が出演している。