CV:大川透
概要
一希家がその心臓を代々受け継いできたブランキ。
10年前に起こったデラシネの暴走から逃れるため、東たちを乗せ宝島から東京湾へと落下した。その後礼央子の監視の下、新宿の地下にある「ブランキの牢獄」に封印されていた。
東たちにより奪還された後、不完全な姿で復活。第九話で東たちが互いを理解し合ったことで本来の姿を取り戻す。
各形態
- 骨状態
手足が合体する前の姿。「ブランキの牢獄」に封印されていた時や「ブランキ運搬線」に積まれた時にこの姿になっていた。
- 不完全態
東たちに奪還された際に初めて合体した姿。角は一本しか持っておらず、完全態に有るオレンジ色の装飾も無い。東達がまだ完全に使いこなせていないが故の姿で、手足の無い炎帝相手に苦戦し、デラシネとの戦闘に至っては瞬殺されてしまった。石蕗曰く、「骨が皮を纏っただけの姿」とのこと。二期でもOP内で心臓と手足が合体するシーンに一瞬だけ映っている他、礼央子救出の為デウス・マグナの体内を突き進む際、東への負担を抑える為に柊たち手足が分離し、障害物を排除するときにもこの姿になっていた。
- 完全態
第九話で東たちが互いを理解し、意思を一つにすることで本来の力を取り戻した姿。角が三本に増え、体の各部にオレンジ色の装甲を纏う。体型も不完全態時と比べスマート且つマッシブなものとなっている。戦闘力に関しては手足の無い炎帝を圧倒し、手足を取り戻した炎帝とも互角の勝負を繰り広げる等、不完全態時よりも格段にパワーアップしている。
- 黒い王舞
薫子がギーより借り受けた、黒い心臓のブブキとアジアチームのブブキを用いて合体した際に変化した姿。完全態の白い部分が黒く変色している。
東と礼央子の思いが一つとなり誕生した、奇跡のブランキ(この姿が王舞と炎帝の本来の姿なのか、強化形態に当たるのかは不明)。炎帝王舞という名称は静流が命名した。ギーに操られ、メガララ、バトロフの二体を戦闘不能に追い込んだ覚醒テュロクを終始圧倒した。