CV:三好晃祐
概要
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-Rhyme Anima』(ヒプアニ)7話に登場するキャラクター。
観音坂独歩と同じ会社に勤務する同僚。ネガティブな性格をしており、冴えない独歩に親近感を抱く。「独歩のラップスタイルが好き」と語り、彼と麻天狼を応援している。
独歩の隣の部署で内科で使うような機材を担当していたため、あまり接点はなかった。しかし、仕事に追われる独歩に助け船を出したことをきっかけに交流が生まれ、心を通わせていく。
彼に会った一二三は、小学生の頃からの幼なじみの自分しかいなかった独歩に友達ができたと驚いている。
実は独歩のことは前から知っていて、一葉自身もその影響でラップチームを結成するも、独歩と違ってディビジョンバトルの予選には選ばれなかった。良い仲間がいて、自分の違う一面を見つけられた独歩が羨ましく思っている。
だが、独歩にとって自分を発揮できる場所としてディビジョンバトルがあるように、自分にとってもそんな場所が最近見つかったと話す。
以下ネタバレ
一葉の裏の顔は、シンジュクで起きていた違法マイクを使用した連続強盗犯の一人。さらに、独歩の上司の課長を階段から突き落とした犯人でもあった。
会社で扱っている内視鏡やサーモグラフィなどの医療器材で建物の構造を調べてから侵入し、独歩たちのラップバトルで警備が手薄になっている時間帯を狙って悪事を働いていた。
麻天狼のディビジョンバトル終了後、独歩のもとに「最後に君に会えてよかった」と一葉からメールが届く。
全てを察し一葉の居場所を突き止めた麻天狼は、仲間と船で海外へ逃亡しようとしていた一葉と対峙する。
相対した独歩の悲痛な叫びを受け、一葉は「ニュースで取り上げられた時は、注目を浴び自分も独歩と同じようになれたと思った」「独歩と戦いたいと思っていた」と胸の内を明かす。
その後麻天狼とのラップバトルに敗北した一葉は、「ありがとう独歩…僕を救ってくれて…」と微笑み、到着したパトカーに連行された。
なぜ居場所がばれるのにメールを送ったのか、それは一葉が心のどこかで独歩に救いを求めていたからだろうと寂雷は推し量っている。