概要
ダンジョン「深みの聖堂」の隠された最深部「ロザリアの寝室」に居る謎の女性。
見た目は不気味ながらも儚げな雰囲気を漂わせた女性なのだが、主人公を大きく上回る巨躯に加え、愛おしそうな様子でグロテスクな蛆人に膝枕をしてあげている。
聖堂の三主教の一人クリムトや「ロザリアの指」と呼ばれるカルト的な信奉者たちによって崇拝されており、「指」はロザリアを守りながら闇霊として殺人行為も行っており、仕留めた者から切り取った舌を捧げることで、信仰と忠誠を尽くしている。
ゲーム中で「声なき女神」と明示されている通り、具体的な言葉を発することは一切なく、自身が害されてさえ蛆人を愛でる以外の何かをしてくることもない。
何らかの神性か魔性の類かと思われるが、ダクソシリーズの例に漏れずその正体は謎だらけであり、不死というわけでもないようで、攻撃すると普通に殺害することも可能。
また、誓約「ロザリアの指」を彼女と結ぶと、プレイヤーも「指」の一員になれる。
だが、ゲームシステム的にはひっじょーに重要といっても過言ではない人物である。
…というのも、誓約「ロザリアの指」を装備した状態で他のプレイヤーの世界に闇霊として侵入し、そのプレイヤーを倒すとアイテム「青ざめた舌」を入手できるようになる。
これをロザリアに捧げることで誓約を深める以外にも、ステータスの振り直しや性別以外の外見の再変更(それぞれ一周回につき五回まで)が可能となるのだ。
ただし、ロザリアに青ざめた舌を一度でも捧げた時点で薄暮の国のシーリスとの永久敵対が確定し、関連イベントも全て潰れてしまうため、捧げるタイミングには要注意。
関連タグ
放浪のクレイトン:「指」の一人。
中指のカーク:「指」の一人。嘗ては違う異名で呼ばれ、同じ様に聖女へ捧げ物をしていたと示唆する描写がある。
薬指のレオナール:「指」の中心的人物。ところがイベントを進めると…
薄暮の国のシーリス:敵対関係にある。