小説の由利鎌之介(由利鎌之助)
講談本の立川文庫には、『真田三勇士 由利鎌之助』の巻がある。
十勇士の由利鎌之助は、史実の彼を元にしているという説と、創作された架空の人物という説がある。
鎖鎌の名手。
「BRAVE10」及び「BRAVE10 S」の由利鎌之介
cv:高城元気
『BRAVE10』では、性別不明の元山賊。19歳。才蔵より5か月早い夏生まれ。
出雲へ行く途中の才蔵達を、足を挫いた女性のふりをして襲った。
作者曰く「変態」で、血を見ると異様なまでに興奮し、戦うことに快楽を感じている。霧隠才蔵に強い興味と好意を寄せており、彼と戦うために上田までやってきて真田十勇士の一員となる。
よく伊佐那海と喧嘩している。紅く長い髪を持ち、左目には刺青をいれている。
霧隠才蔵や真田幸村には女性だと思われていて、朽葉の幻術の中では姫として扱われていたが、本人は男性であると主張している。武器は鎖鎌で、風を自在に操ることができる。