概要
「ギャグマンガ日和GB」にリニューアル後の夢野カケラシリーズ第2弾。
夢野カケラが『恋のトライアングル』『ラストファンタジー』『デーモンバンパイア』に続いて月刊チェジウで発表した漫画。
「恋のトライアングル」以来の長期連載となっており、連載3年目に突入しておりアンケートの結果も安定しているとのこと。
しかし夢野の扱いは相変わらずで原稿を何度か紛失していた模様。
おまけにアニメ化することも伝えられていなかった。
登場人物
- ヒロ夢
主人公で担当はギターボーカル。清秀をバンドに誘ったらしい。
- サエコ
ヒロイン。ドラム担当。
- 清秀
リードギター担当。元は手を付けられないほどのワルだったとか。
- ヤスト
ベース担当
アニメ異世界軽音部
担当の森が「言わなくていいや」ということで伝えられておらず夢野は森に言われて初めてアニメ化のことを知ったが、その内容は
- 作画崩壊が酷く、うち二人が脳で後は適当。しかも背景もなし
- 予算をかけたくないということで一回5分のショートアニメになった
- 元々全10話の予定であったがスタッフが原作を読んでて途中でやる気をなくしたため2話で打ち切り
- 最終回で何度か次回作の「トイレへダッシュ!尿意ドン」のキャラクターが登場する
- 最終回ラストでやっと異世界に行くまさかの「俺たちの戦いはこれからだ!」エンド
という有様であった。
余談
所謂原作改変、アニオリ展開、作画崩壊を皮肉ったエピソードである。
原作は引き続き連載中だが、担当がまともな連絡を伝わってこないため読者からはいつか打ち切られる可能性が高いと予想される。今後の展開が気になる所。
ただし作品としては
- キャラクターに個性が見られるレベルで作画が向上。
- ラストファンタジーと違い1話でちゃんと異世界へ行き、冒険に旅立つというテンポの良さ
- 過去作でよく見られた無駄に長い台詞を結構長い台詞と夢野が自己認識し改善している
と、これまでの作品とは比べ物にならない程技量が向上している。