己の命を捨てて、真名と共に倒れた涯。
しかし2クール目において再登場を果たす。ヴォイドを強制的に引き出す能力を使い、
天王洲第一高校の生徒たちから強制的に引き出したヴォイドを集めてミサイルを作り、
日本を爆撃しようとするミサイルを撃ち落とすが、迎撃用のミサイルは使い捨てであり、
自身のヴォイドを破壊された生徒たちはそのまま結晶化し死んでしまう。
かつて共闘した桜満集に対しても「王の力」の宿る集の右腕を切断してしまう。
再登場した涯はかつて率いていた葬儀社とは別個に新たな組織を率いており、
その構成員たちからは熱狂的支持を集めている。ただし葬儀社の時とは違い、
涯には「様」づけが基本となっている。エンドレイヴをはじめとする
兵器を保有し、対地攻撃衛星ルーカサイトすらも掌握する強大な戦力である。
しかし以前とは違い、使い捨てのヴォイドミサイルの時のような生命の軽視、
部下に自身を「様」と呼ばせる組織、楪いのりに対し化け物と言い放つ事など
以前の涯とは別人のようであり、かつての参謀四分儀からも異議を唱えられる程である。