「ここは俺の街だ…手を出すな」
「俺は誰とも組むつもりはない!」
演:仲野温
概要
クレアシティを管轄にしている魔戒騎士。称号は無くハガネの鎧を纏う。同じクレアシティの魔戒法師のコヨリとは幼馴染。
「光斬騎士ザンゴ」の称号を持った魔戒騎士・白羽ゴドウを父に持ち、未だ戻らない父の帰ってくる場所を守るために日々戦い続ける、本質的には親思いの青年。しかし「自分一人で街を守る」ことに拘り過ぎて視野狭窄に陥りがちで、召集された他の騎士とも協調するどころか見下した言動や突き放した態度を取って無用なもめ事を起こしてしまう血気盛んな一面を持つ。
他にも群衆の前で堂々とホラーとの戦闘を開始し民間人をホラーとの戦いに巻き込む(これは初期の流牙も犯した過ちでもある)、流牙にそのことを叱責された際には今までの勝気な態度が嘘のように動揺するなど、腕は立つが精神的はまだまだ未熟で不安定な情緒を抱えている。
これには嘗て奥義・閃光剣舞を会得しようとして闇に呑まれ暴走した経験からくる焦りと闇への恐怖も要因の一つである。
アゴラの三剣士の一人であり父の盟友・イグスから自身の未熟を指摘されると同時に父が破滅ノ門の開門に関わっていると、暗に闇堕ちを示唆されて激昂。
怒りに任せて仲間に剣を向けてしまうが、流牙に制されて我に返るとムツギに魔戒剣を預けてしまう。
しかし流牙に諭されてからは覚悟をもって自身の弱さと向き合うことを決断、再び魔戒剣を手に破滅ノ門の脅威に立ち向かう。
魔戒騎士ハガネ
創磨がハガネの鎧を纏った姿。
背中に般若の面を模した大きな飾りをつけているのが特徴(ただし、アゴラの三剣士の鎧も同じ姿)。
召還時は背後に円を描く。
粗暴で荒削りながらも流牙が召集されるまでシティ唯一の騎士だったためか、確かな実力を持つ。