概要
魔戒騎士の内、特定の称号を持たない騎士の鎧の総称。漢字で「鋼」と書く。
現存する魔戒騎士の大半がこの姿となり、第二シリーズ「MAKAISENKI」では大量に登場している。
称号を持つ鎧と比べると装飾が少なく、一般的なプレートメイルのような簡素なデザインが特徴。
牙狼剣とほぼ同型の魔戒剣を装備しており、色が金・銀・銅であるが、力や騎士としての格の違いがどういった関係なのかは不明。
当たり前だが魔戒騎士になるためには相当な修行が必要であるためハガネ=最弱の魔戒騎士ということではなく、ホラーを討って人間を守るという使命は黄金騎士たちと同じであり、互いに補うことで無数のホラーとも渡り合える素質も秘めている。
活躍
MAKAISENKI
ギャノンとの最終決戦において援軍として大量に現れ、ギャノンが召還した無数の号竜人と衝突を繰り広げながらも鋼牙達をサポートしていた。
炎の刻印
乱心した魔戒騎士マルセロが召還する形で登場。
こちらは実写よりも狼顔がわかりやすいデザインをしている。
ハガネを継ぐ者
従来のハガネに比べて装飾が派手になっている他、背面に般若の面に似た装甲があるのが特徴。
牙狼(雷牙)や絶狼と同様に背中にある突起から2本のワイヤーを投擲したのち、壁に固定し反動を使って高く飛ぶことも可能。
MAKAISENKIにおいてはCGモデルによる登場だったが、本作では新たにスーツが作成された。
瞳や首元の宝玉、腰の紐の色が召喚者ごとに異なり、創磨が青、イグスが赤、ロンが緑、オビが黄色で、ある人物が召還した際は橙色となった。
主な装着者
- 多賀城信義(演:田中要次)
- マルセロ(CV:綿貫竜之介)
- 白羽創磨(演:仲野温)
- イグス(演:朝香賢徹)
- ロン(演:山本章博)
- オビ(演:西銘駿)
- ???(演:???):「ハガネを継ぐ者」最終話でイグスのものを借用