※この記事はプロジェクトクロスゾーン2の物語の核心とも言える重大なネタバレを取り扱っている記事となっております。
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沙夜「世界を一つにすること。様々な時空、世界を混沌の中にまとめ上げること。」
「それが我ら逢魔の望み。......最終目的なの。」
「『九十九計画』の際に、起動装置の役割だった九十九は破壊されたの。」
「101個のパーツに分かれて、様々な時代や世界に飛び散ってしまったのよ。」
「あん、ごめんしてね。百神の目覚めに、少し力が足りなくて。」
「あなたたちが"卵"をかえしてくれたおかげで、無事に生まれることができそうよ。」
「ナイン・ナインは、百神とコンタクトを取るために必要だった機体......」
「そして......"彼女"が百神よ。」
解説
CV:松井菜桜子
『プロジェクトクロスゾーン2』に登場する最終ボスであり、本作の最終話「宿命の国のアリス」にて主人公達に立ちはだかる逢魔の最終兵器にして最後の敵。
姿はかつて『namco×CAPCOM』での最後の闘いで次元の狭間を抜け出す為に下半身を失った状態のまま復活...起動し、それでもなお圧倒的な力を誇ったものの上半身のみという不完全な状態により結果敗れ去った九十九に酷似しており、百神は九十九の上半身である黒と赤色の巨大な甲冑をベースに腕が巨大なアームに変貌し金の巨大な角が生え、白と金色の巨大化した大袖と草摺に加えて下半身の一部である蝙蝠付韋が追加されている。体の至ることろに"金の鎖"が付いており、腹部は九十九の時と違って"金の鎖"と青色の光が内包されている。
"金の鎖"を全世界に放っている浮遊島『百の極地』にあったナイン・ナインにエネルギーを送り続けていた強大な力を放ち続ける緑色のカプセル状の物体の正体が彼女の卵であり、その卵を破壊したことによって生まれ、『九十九計画』最後の試験体であった九十九が敗れた際に様々な世界に分かたれた101のうち二つの欠片を使って九十九の「頭」と「上半身」を彼女自身が進化させ作り上げた巨大兵器にして完全体。
『無限のフロンティアEXCEED』からその計画の存在を仄めかしていた『百一胎計画』とは文字通り九十九の101の欠片を集める計画のことであり、沙夜達逢魔が101個の欠片の内どうしても見つからなかった二つの欠片が彼女、百神そのものである。つまりは『百一胎計画』が辿り着いた答えこそが彼女である。