真・女神転生2

プロローグ　 この作品の話の一部にはソウル八ッカーズやってて疑問に思った部分を勝手に解釈し、その解釈を物語に組み込んでおります。また、うｐ主の考えためちゃくちゃな設定のせいで完全にオリジナル作品となっております。 きついと思う人は見ないほうがいいです。

2009年1月16日のblogより。真・女神転生2のテンプルナイトの話です。

目加田と名もなきテンプルナイトの話。目加田自身は生命創造をタブー視してはいないようですが、信仰の観点からはおかしいことだと気付けるだけの客観性はある人だと思います。まずいだろうと考える人がいることも、生まれてくる子供達が必ずしも祝福されるとは限らないことも理解していて、科学者としてどこまでできるかやってみたい思いはありつつも子供達への哀れみのようなものも抱いていたんじゃないか。アレフのことも「作品」とか呼ぶ割に、回想シーンで語り掛ける言葉はどこか優しい感じだったり。色々想像させるものがあるキャラです。

ダレスとザインが出会っていたら、というお話。考えてみればセンターがダレスの逃亡を許したというのが妙な話で、どうして彼は無事に地下にまで逃げ遂せたのかと考えてみたらこうなりました。ダレスは他の生き方を知らなくて救世主であることに執着しちゃっただけで、根は善良で純粋というか単純な子。ザインの方が、一見真っ直ぐに見えるけど色々と余計なことを知ってしまってるせいで鬱屈してる所があるような気がします。単純度で言うとダレス＞序盤アレフ＞ベス＞ギメル＞終盤アレフ＞ザインくらいの感じ。