概要
Ver.1.5中期にて追加されたボスモンスター。クエスト【最後の神話の戦い】で真の姿を現した災厄の王
所々ひび割れたり皮膚が剥き出しになったり右のツノが折れていたりとボロボロの姿になり外見も更に醜悪なものになっている。剣を捨てて四つんばいになり獣のように襲ってくる姿からはもはやかつての理性は微塵も感じられない。
元はアストルティアを守る王の一人だったが【大いなる闇の根源】によって理性を失って災厄の王と化してしまった悲しき存在。世告げの姫たちの記憶を取り戻すクエストで登場した謎の少年が理性を失う前の姿でありかつて地獄の王と呼ばれていた存在。
なお、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』及び『ジョーカー3 プロフェッショナル』、『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』には登場したが、2020年に配信された『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議な鍵SP』には数ある10の大ボス勢の中で唯一未登場となってしまっている。(キュロノスもだが…)
ドラゴンクエストモンスターズ3では三体のエスタークの内の一つであるエスターク・イスナがこの姿で登場。ただし、現時点では仲間にも出来ず、配合でも作れない。
強さ
HPは9万程、Ver.2.1まではナンバリング・外伝における全モンスター中(負けバトル含む)最もHPが高いモンスター。クエストボスの番付では当時ダントツの1位である。
また災厄の王を倒した先にいる為、大ボスの連戦を強いられる(迷宮を挟む為回復可能)
更に制限時間が30分と定められており、30分経って倒せないと強制的に落陽の草原まで戻される。今でこそインフレが進んで数分で楽に倒せるのだが、実施当初はこの30分は意外と短く火力が足りなかったり回復・蘇生に追われて後手に回ると時間切れになってしまうことも。MP切れでMP回復にも追われると更に時間が足りなくなる上に、回復が遅れて押し切られる可能性が高い。
亜種
- 太古の魔神
Ver.5.1メインストーリーでアスバルが母エルガドーラによって魔神にされた姿。色は白いが真・災厄の王と違い身体が欠損していない。
余談
2015年12月23日のよーすぴサンタクリスマスTVで、実はグラフィックが実装直前まで災厄の王と逆(本来は災厄の王のグラフィックを真のものとして開発していた)であったことが判明した。
当初は、季節のイベント同様の期間限定のボスで、いずれ関連クエストを終わらせるつもりなのだったが、報酬の人気が高かったのか、現在も継続されている。クエストリストに「期間限定」のカテゴリーになっているのは、その名残である。