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以下、記事内容にネタバレを含みます

概要

漫画『弱虫ペダル』に登場するキャラクターの真波山岳と銅橋正清のBLカップリング。



箱根学園自転車競技部の2年生同士(現在は3年生)であり、同部のモブからは「なんか正反対の2人だな」「ホントに同じ2年なのか(笑)」などとヤジを飛ばされるほど正反対の2人である。


脚質も真波はクライマー銅橋はスプリンターと真逆。


ちなみに、真波が一緒にインターハイを走った同級生は銅橋が初めてである。



身長差15cm、体重差12kgの体格差CP


天然遅刻魔×真面目イケメン×強面…とどこまでも正反対な2人である。


授業中居眠りばかりの真波に対して、銅橋は「授業中いねむりはしない」。(68.5巻参照)

プロフィール

真波山岳銅橋正清
身長/体重176cm/61kg191cm/73kg
誕生日/血液型5月29日/AB型(双子座) 9月5日/O型(乙女座)
愛車LOOKS-WORKS
脚質クライマースプリンター
あだ名天空の羽王子(スカイプリンス)怪道銅橋
呼称銅橋(バシ)くん真波、おまえ

本編描写

RIDE.350

2年目IH初日、真波と銅橋はそれぞれ山岳リザルト勝者のレッドゼッケンと最速スプリンターの証であるファーストリザルト勝者のグリーンゼッケンを獲得し、1日目優勝の葦木場と共に表彰台に登った。


余談だが、この表彰台のシーンの直前にある「表彰式だッ!」のコマで真波の下半身が銅橋の頭で偶然隠されており、その数ページ後に真波がレーパンから普通の短パンに着替えていたことが発覚する。これは何の暗喩なのか。



RIDE.355

真波のかぶっている帽子(小野田母から貰ったもの)を、銅橋が「ダセーボウシ」「大幅にアウトだよ」と全否定している。

銅橋が欲しがっているように見えたのか、「あげないよ」と言った真波に対して「いらねーーーよ」「キラーンてした目で言うなよ」「誰も欲しがらねーよそんなモン」「ダサイから外せ今すぐ」とオーバーキル。ここまで言われているのにもかかわらず真波はフフフと笑うのみである。

黒田からは「コントはそのくらいにしとけ」とツッコまれている。コントだったのか…



RIDE.359

lH2日目、1日目に負傷した黒田と合流し、真波が黒田に「おかえりー黒田さん」と声をかけた際、銅橋がすかさず「りーじゃねェよ、てめェは軽いんだよ真波ィ‼︎」とツッコミを入れており、真波もそれに「バシくんは重いよねー」と返している。どういう意図で言ったのか。銅橋は真波を小突き、黒田に「またコントか」とツッコまれている。仲がいい。



RIDE.366

小野田と勝負をするために飛び出した悠人の加速に驚き、前を走る真波(クライマー)に聞こえるように、「キモチ悪りィな…クライマーってのは」と発言している。

当の真波は、銅橋に視線を向けてはいるものの「?」とあまり理解していない模様。



RIDE.456

IH3日目、リタイア前に最後の引きを見せる銅橋。メンバー全員が真剣な表情で銅橋を見守る中、真波だけが唯一余裕の笑みを浮かべており、その表情からは強い信頼が窺える。(RIDE.453にも同様の描写あり)


回想シーン

2年目IHのメンバー発表後、銅橋は真波に対して(こいつといるといつも調子くるう 話噛み合わねえ…)と心の中で思っていた。

しかし同じインターハイを走る2年としてコミュニケーションを取らねば…と考え、意を決して真波に話しかける。

この時銅橋は「今日練習終わったあと時間とれるか 話がある‼︎」と一瞬誤解が生まれそうな言い回しで真波を呼び出した。


その後の会話では、IHがどういうものか問う銅橋に対して真波が不思議チャンを炸裂させ、銅橋が声を荒げる面もあったが最終的には真波の発言をうまく噛み砕き

「わけわかんねェ…けど つまり "恐れるな"———楽しめってことかよ‼︎真波‼︎」

と良い感じに解釈していた。


銅橋は、この会話のあとも自由に去っていった真波に対し「フワフワしやがって」と悪態をついている。その通りである。



RIDE.608

「——感覚か やっぱ当たってたのかもしれねェな オレが秘かに唱えてた…

真波のアタマのぴーんてしてるの『何かのアンテナ』説‼︎


!?


銅橋は今まで真波のアホ毛を『何かのアンテナ』だと思っていたらしい。メルヘン。



RIDE.663

追い出しレースにて、ファーストアタックをかけ集団を引く銅橋だが、「1番アタックオレがいくぜぇ‼︎」のセリフのあと「ついてこいよォ 真波ィ‼︎」と名指し。真波もそれに「はーい」とゆるゆるの返事をしている。

真波しかついてこれないと踏んでの発言か、ハナから真波のことしか引くつもりがないのか。


その後レギュレーションを発表する真波に、「だぁからてめェは思いつきみたいな感じで重要なコト発表すんな」「そしてオレにそういうことは相談しとけ‼︎初見だぞそれ‼︎」と怒る銅橋。その通りである。

真波は追い出しレースで何をするのか、副主将である銅橋に一切説明していなかったらしい。主将になっても自由奔放な真波に銅橋は相当振り回されているよう。

アニメ(Cパート)

NG第16話

女性ファンから黄色い歓声を浴びる真波にしびれを切らし、「真波ィ あいつらを黙らせろ 集中できねえ!」と激怒。それに対し真波は「え〜っ」と声を上げたあと、思いついた!と言わんばかりに女性ファンにファンサをする。さらに歓声が上がり、銅橋はさらに激昂した。



GL第1話

部室の掃除をする銅橋と3年生たち。そこにいつも通り遅刻してきた真波は「見てくださいよ」と言い、3年生たちに遅刻回数が一桁の遅刻表を見せる。

本来であれば遅刻をするなと諌められそうなところを、いつも遅刻ばかりの真波はどう考えてもおおげさに褒められているではないか。それを見た銅橋は「納得いかね〜〜!!」と怒りを爆発させた。


真面目で努力家な銅橋から見れば、遅刻ばかりの真波が褒められているのは快く思えないだろう。

また、先輩に可愛がられる真波に対して銅橋が抱いているコンプレックスが垣間見えたように思える回でもあった。




GL第8話

おそらく真波を起こすために設置されていたであろう大量のアラームが早朝に鳴り響き、銅橋が「うるせえ!!」と時計を壊していく中でそれに全く気づかず爆睡している真波。

本来真波を起こすために鳴らされていたアラームなのに銅橋に破壊され、当の本人である真波は起きず…と踏んだり蹴ったりな回。


イルカの目覚まし時計があることから真波を起こすためのものかと考えたが、大量の時計たちはなぜか銅橋の布団の周りに並べられている。


自分のために用意されたものを真波がイタズラで銅橋の布団の周りに並べたのか…はたまた、もともと真波が寝ていた布団で銅橋が寝ていた(!?)のか。謎の多い回である。

アニオリ描写

LB第6話「銅橋正清のインターハイ」にて


「苦しかった?嬉しかった?あったでしょ、いろんな感情が…バシくん」

「楽しさしかなかったよ」


というアニメオリジナルのセリフが追加されている。

なお、この第6話で語られた銅橋と真波の回想は尺の関係で原作のセリフが大幅に削られているため、単行本53巻に収録されている同タイトル(RIDE.456)も合わせて読むことをおすすめする。

3年目IHについて

2人は3年生に進級し、箱根学園自転車競技部で真波は主将、銅橋は副主将になっている

原作では、主将になっても変わらず自由に振る舞う真波に手を焼き激怒する銅橋の描写がいくつか見られる(なお、真波は全く動じていない)。

その他

  • 放課後ペダル7巻の作者書き下ろしセリフでは、表紙のイラストも相まって真波と銅橋の仲の良さが窺える。銅橋の努力をちゃんと見ている男、真波。

  • 2022年の銅橋の誕生日に投稿された作者ブログにて、銅橋を盗撮する真波のイラストが更新された。語弊を招きかねない言い方をしているが、本当に盗撮している。

関連タグ

腐向け 腐ペダ 真波山岳 銅橋正清

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