概要
主に舞台演出家として活躍し、テレビプロデューサーとしても手腕をふるった。
女優業を辞めて1950年に日本電建へ入社して宣伝部に務め、1961年にTBSへ入社。
橋田壽賀子、平岩弓枝などの脚本家たちとタッグを組んでTBSでドラマ制作に携わる。以降プロデューサーとして、『肝っ玉かあさん』『ありがとう』を筆頭に、『女と味噌汁』「カミさんと私」「おんなの家」「ぼくの妹に」「はじめまして」「家族」「道」「愛」「心」「出逢い」「渡る世間は鬼ばかり」など、数々のホームドラマをヒットさせる。
1974年にTBSを退社後、「TBS専属のフリーランスプロデューサー」の立場であったが、2000年以降テレ朝などにもドラマ制作をしている。ただし現在(2022年)は再びTBSと専属契約している。