石動美依那
7
いするぎみいな
『サタノファニ』の登場人物であり、羽黒刑務所の受刑者の少女の1人。
少なくとも児童3人を絞殺し、川に遺棄した罪で羽黒刑務所送りとなった受刑者で、金髪のツインテールが特徴と言う小柄な少女。犯行当時、マスコミからは「河畔の絞殺魔」(リバーサイドストラングラー)と称されていた。メデューサ達の中では最年少らしく、その為か基本的に同僚を「さん」付けする千歌も彼女だけは「ちゃん」付けで呼んでいる。
番号こそ4番目だが入所自体は千歌の1つ前の8番目で、LB0004と言うナンバーも元は物語開始前に小夜子と同期だった砂川沙羅と言う囚人の物らしく、その事は刑務官から色仕掛けで聞き出した模様。ところで千歌がLB0009で、沙羅と入れ替わりにLB0004となったのなら入所は9番目の筈だが……?
ミラーニューロン発火の「スイッチ」となる衣装は十字架付きのネックレスやナイフを備えたピエロ。非力でカチュア同様、直接戦闘は不向き。
それは自身も自覚している為、「ミイナマジック」と称するミスディレクションによる手品の要領で相手の心理の裏を掻いて手錠やチェーンで拘束し、その上で十字架のネックレスで絞殺する戦法を取る。
「ベース」となったマーダーモデルはジョン・ウェイン・ゲイシー。
最年少である事も手伝って幼い印象を受けるがしっかり者で要領が良く、一癖も二癖もある他のメデューサ達の中では割と常識人。元々は女優志望だった為に演技力も高く、劇中では上記の色仕掛けの他に千歌が入所3日目に従事した海上ファームでの刑務作業の際、彼女から小夜子の事を嘘泣きで聞き出す程。
おまけに手先も器用で糸による操演や早着替えによる脱出、相手の武器を掠め取っての反撃、更には頭頂から四肢まで全身を覆い隠す肉襦袢状の変装等の技を披露している。
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