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データ編集

  • スリーサイズ:78(Bカップ)・54・82
  • 血液型:A
  • パーソナルナンバー:LB0003

概要編集

羽黒刑務所に服役する囚人の1人で、甘城千歌と並ぶもう一人のヒロイン。同じく羽黒に入所した千歌が最初に出会った同僚でもある。

元は『CHARON』の登場キャラクターだったがスターシステムによって今作に登場。


「東京女子大学生連続殺人事件」の犯人であり、高学歴の女性ばかりを殺しては脳を奪い取っていた。犯行当時、女子高生ゆえに名前は「少女A」と呼ばれていたが、瞬く間にネットで名前が流出してしまったため有名であり、千歌も入所前から既にその存在を知っていた。なお、週刊誌には顔写真までも流出してしまったらしいが、ネットには規制が入ったのか検索しても顔写真は見つけられなくなっていることがヤクザ編で明かされている。


ミラーニューロン発火「スイッチ」の衣装はナチス・ドイツの軍服で、殺し合いでは有毒のガスを駆使して化学的且つ頭脳的に敵を殺める。また、一応剣で武装しているがあやと違って近接戦の描写は余り無く、寧ろ死角からの不意討ちに使う場合が多い為、正面からの戦いは不向きと思われる。

「ベース」となったマーダーモデルはヨーゼフ・メンゲレ


ちなみに千歌のマーダーモデルであるルーカスは「毒殺以外のあらゆる方法で殺し続けた」とあり、毒が得意な小夜子とはある意味対になっている。


人物編集

メデューサの中では常識的で頭も良く、リーダーシップもある為、雑役夫を任されている。

初登場から暫くはヘアバンドのロングヘアだったが、ヤクザ編で変装のため切りショートヘアーになった。

両親は幼少時に既に他界しているが、その際に遺産を相続した上、その1つである土地が高く売れた為、金銭には全く困っていない。泳ぎは得意で国体に出た事も有る程の腕前だったが、自身の死因が溺死というマーダーモデルの影響で金づちになってしまった。


レズビアンで、初対面から千歌の事を気に入っており、2人きりの隙を見計らって度々アプローチをかけていた。

因みに最初に入所した際は砂川沙羅と呼ばれる囚人と睦まじい仲だったが、先の殺人実験で自らの手で殺害しており、その際の記憶は真久部香澄の手で消され、思い出すのは男性囚人との死闘の後であった。

男性受刑者を使った第12次殺人実験辺りかその前の男性受刑者による強姦未遂の辺りから、昼と夜の人格の統合が進んでいたようで薬無しでも発火して夜人格の力を出すこともあった。


千歌への想いは本物であり、小夜子は昼夜どちらの人格の状態であっても千歌のことは命に代えても守ろうとしていた(因みにこの「守る」には、親しくなった相手を殺害してしまう殺人鬼になってしまった自分自身からも、という意味もあった)。


一方で千歌の方は当初、昼の人格においては千歌がブラコンだった事も手伝い、小夜子からのアプローチに戸惑っていたが、関係自体は良好であった。夜の千歌の人格は昼の人格が世話になっていることは認識しており嫌ってはいないものの、男性的な人格になることもあって若干突き放し気味で、「誰がお前のだ」「まいいだろう」くらいの態度であった。


2人の関係が本格的に進展したのはヤクザ編以降で、小夜子が天童組に一時拉致された後、千歌に助けられた際に涙ながらに想いを伝えた結果、昼の人格、夜のルーカスの人格の影響を受けているどちらの時の自分であっても受け入れ、守ろうとしてくれていたと気付いた千歌と馴染んで行き、遂にレズセックスを通して結ばれる事になる。

堂島姉妹の脱獄を幇助した後、元の日常に戻ってからは昼の千歌に恥ずかしさから一時拒絶されるも、休日に刑務官の西と海釣りに出た際の事故の際に、双方昼人格との融合が進んだ事も手伝って本格的に2人の仲はより深く進展。羽黒での空き時間や、就寝前のセックスが日常化するまでに至っている。


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