カードテキスト
山の砦を守る竜。
天空から急降下して敵を攻撃。
概要
カイザー・ドラゴンの融合素材。単に壁としては洞窟に潜む竜が優先される。
原作出身で知名度が高く、各種コラボにも度々登場する通常モンスター。
TRPG風のルールを持つ原作では飛行能力により攻撃を回避することができた。
OCG化によりレベルが下がりバニラ化・融合素材サポートを受けられるようになって使いやすくなっている。
余談
癒し要員
GB版のDMシリーズでは、デュエル中はカード名が平仮名で表示される&8文字までしか表示されないという仕様だったため、「とりでをまもるよ」というかわいらしい表示になっており、多くのプレイヤーを和ませた(カードの詳細を見れる画面では「とりでをまもるよくりゅう」とちゃんと表示される)。
また原作において上述の「飛行能力により攻撃を回避することができる」という特殊能力を闇遊戯が説明するシーンが、まるで「自分にそんな能力あったっけ!?」と驚いているように見えるというネタがネット上で囁かれたこともある。
そのコマの構図は砦を守る翼竜の顔だけが描かれているものなのだが、読者側を見ている上に砦を守る翼竜のすぐ上に「!」とだけ書かれた吹き出しがあり、同じコマで闇遊戯が説明しているため、そう見えるというものなのだが、実際にそう言われればそう見えてくるから困りものである(実際は敵モンスターからの攻撃に反応しているシーンなのだが)。
外部出演
他の武藤遊戯の使用するモンスターの多くと異なり、本家であるOCGではリメイクカードが全然作られないカードではあるが、代わりとばかりに外部出演の機会には恵まれている。
「遊戯王ラッシュデュエル」にもそのままのステータスで採用されている他、遊戯王OCGの前身とも言えるバンダイ版のカードにも収録(こちらでは星4のままだが攻撃力1700、守備力1600と何故かパワーアップしている)。
「ダンジョンダイスモンスターズ」「遊戯王カプモン」の二度に渡ってフィギュア化。
「遊戯王シールダスEX」「ジャンボカードダス遊戯王デュエルシーンコレクション」「遊戯王ウエファーチョコ」「遊戯王シール烈伝」等といったゲームとして遊ぶことができないコレクションアイテム等にも採用されている。
原作「DEATH-T」編でのモクバとの戦いで使用されたゲームをモチーフとしたGB用ソフト『モンスターカプセルGB』でも登場しているが、技レベルが上がると何故か「光の護封剣」を使用することができるようになる。
他にも「パズル&ドラゴンズ」とのコラボでも登場。
アシスト進化することで「砦を守る翼竜のカード」として条件付きの単体火力バフやチーム全体の回復強化を行うことができる。
通常版では「スキルブースト3つ持ちかつ変身時に味方全体の3ターンのスキルヘイスト」という変身キャラクターとしては優秀なスキルを持っている。問題点があるとすれば、変身先が属性もモンスタータイプも全く異なる「ブラック・マジシャン・ガール」であるということか。リリースしてアドバンス召喚したという扱いなのかもしれないが、砦を守る翼竜はバトルシティ編以降の生贄召喚=アドバンス召喚が採用されたスーパーエキスパートルール採用以降はアニメ版を含めて出番が激減しており、これをリリースしてブラック・マジシャン・ガールがアドバンス召喚された描写は存在しない。
関連タグ
プテラ:姿が似ている。