砲撃竜キャノンギア
ほうげきりゅうきゃのんぎあ
※メイン画像は、強化新型yutori氏が描かれた実際の製品イラストである。
TCG『カードファイト!!ヴァンガード』ブースターパック第2弾「竜魂乱舞」で登場した、
イラストを見る限り、おそらくモチーフはラウスキア目の爬虫類であると思われる。
三畳紀に栄えた大型の捕食爬虫類のグループであり、イラストのように多くが4足歩行を行う捕食者だった。
また、名称の「ギア」は三畳紀後期に生息していたワニの先祖である「エフィギア」と考えられなくも無い。
ただし、こちらは2足歩行を行う爬虫類な為、可能性としては低いか。
能力2
ヴァンガード時にブーストされた時にパワーアップする自動能力
差異はあるが、ジェノサイド・ジャックなどのたちかぜ版に近い。
裏返したダメージゾーンのカードを他のユニットで表に返すジェノサイド・ジャックに対し、
退却させたユニットをそのユニットの能力で帰還させるのがこのカードである。
しかし、翼竜スカイプテラやドラゴンエッグがリアガードにいれば
コストは実質「登場時にカウンターブラスト1」なので、たちかぜ主体のデッキであれば
効率はジェノサイド・ジャックを上回る。
そうでなくとも拘束を持たないので長期運用を前提とすれば効率的と言え、
特にリアガードを質より量で展開できるロイヤルパラディンなどでは損失を抑えやすい。
そのあたりが考慮されているのか、もう一つの能力によるパワー上昇値はジェノサイド・ジャックより小さい。
なお、リアガードが1体もいない状態でこのユニットをコールした時、
一見「退却させるリアガード」がいないのでノーコストのように思える。
しかしその場合、リアガードサークルには今登場したこのカードが存在するので、
自分自身を退却させなければならなくなってしまう。
使用の際には注意をしよう。
同様の状況でライドした場合は問題なくノーコストとなる。
ルール上は効果であってコストではないので、このような扱いになるのだろう。
何らかの能力で再びコールされた場合にもコストを要求される。
そのためドラゴニック・ロウキーパーは天敵。
アニメ
第27話
龍堂グンジが使用。
ドラゴンエッグを併用しつつコールされたが、そのターンのアタックでコストを溜めた
先導アイチのブラスター・ブレードの能力ですぐに退却させられた。
類似カードであるジェノサイド・ジャックに近い扱いであったと言える。
能力の発動時にはドラゴンエッグを捕食するイメージが為された。