概要
神様による「中学生同士の能力者バトル」において、次世代の神を決めるためにスカウトされた天界人たち。中学生に能力を与える役割のほか、それに伴う一定期間の人間界の滞在を許可される。
その間、社会人として就労することも認められているらしく、一部の神候補は教職や孤児院管理などに就き、バトルのことも考慮しつつ穏やかな生活を送っている。
ただし、交戦中の能力者を物品提供や妨害といった形で手助けしたり、一人の神候補が二人以上の能力者に能力を与えたり、その逆に二人の神候補が一人の中学生に能力を与えたり、能力や神器で人間の財物を破損したりすると地獄へ落ち、神候補の資格を剥奪される。
もっとも、植木耕助の提案により、神候補の人手不足も相まって情状酌量の余地が認められる者のみ神候補に復帰させることができる。
また、財物破壊や能力者バトルに直接的な危害を加えない範囲であれば、神器を使用することや財物破損にかかわる行為に加担することなどは黙認されているようで、作中ではとある生物の救助のために移動用神器を使用する者、天界人でない者や能力者をけしかけて孤児院や孤児に危害を加えたりする者等が現れている。