概要
神戸電鉄5000系とは神戸電鉄初のVVVFインバータ制御の通勤車両である。当初は非冷房の初期高性能車両の置き換えの為に製造されたが、後に粟生線の増結車の冷房化推進の為に追加増備された。VVVFインバータ制御を生かした高性能でラッシュ時の定時運転がし易い為神戸電鉄一使い易い高性能車両と、神鉄最後の塗装車両である。(路線の都合上最高時速は80km/hに抑えられているが、設計最高時速は100km/hまで可能である)
1994年から増備が始まり、300系・1000系を置き換え、冷房化を促進した。その後、粟生線の5両増結運用の増結車両の非冷房車置き換えの為、追加増備され、玉突きで、1350系の4両3編成を分解し、中間車に廃車となった1050系と1300系の運転台を取り付け、1370系として転用したが、それでも増結車両の非冷房車は1050系+1070系の2両3編成が残ってしまった。(デ1309+デ1310編成は2004年に冷房化されるも2015年に廃車)
そして1998年の増備終了後、神鉄の経営事情と重なり、2008年の6000系まで10年間新造車の導入は無かった。
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