粟生線

あおせん

神戸電鉄の保有する鉄道路線

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概要

神戸電鉄の5つある鉄道路線のうちのひとつで、神戸市北区の鈴蘭台から三木･小野を通って小野市の粟生までを結ぶ路線。

主に神戸市西区・三木市・小野市の乗客を神戸市街へと運んでいる。

路線は鈴蘭台-粟生間だが、大半の列車は有馬線･神戸高速線に直通して新開地発着となっており、運転系統的には新開地-粟生間となっている。

かつては小野まで15分間隔・粟生まで30分間隔で運行されていたが、利用客の急減少に歯止めがかからず、廃止案が浮上するに至っており、2012年のダイヤ変更以降、減便が相次いでいる。

2012年変更：昼間の志染-粟生間が60分間隔となる。志染・粟生発着の便は急行に格上げされ、志染発着自体はトータルで毎時4本だが、急行が通過する藍那と木津は毎時2本に半減。
2017年変更：昼間の急行が廃止。日中は約半数の列車が西鈴蘭台以東の運転となっており、西鈴蘭台-志染間は30分間隔、志染-粟生間は日中60分間隔のローカル線区間となっている。粟生発着についてはJR加古川線や北条鉄道との接続が無い便が廃止(区間短縮)となった。
2020年3月変更：昼間の志染発着が三木まで再延長され、志染-三木間が2003年以前の30分間隔に戻った。西鈴蘭台発着は鈴蘭台-西鈴蘭台間の区間運転に短縮。快速の廃止。

列車は他の路線同様に全列車ワンマン運転。日中は普通と準急が運行されており、上り列車（鈴蘭台行きを除く）は準急、下り列車は普通として運転される。

※快速は2020年3月ダイヤ改正で廃止。

●：停車 ↓：通過(下りのみ)