概要
姉は呪術高専東京校に通う真希。妹は呪術高専京都校に通う真依。
呪術師の名門家系・禪院家に当主の姪として生まれたが、二人とも相伝の術式を引き継いでいなかったため落ちこぼれ扱いをされており、幼少期は姉妹そろって雑用係をさせられていた。
姉の真希は封建的な家とそこに留まる自分に嫌気が差し、己の力で当主となり禪院家を見返すべく、出奔する。一方で真依は、自身の境遇を甘んじて受け入れていたが、家を出て行った姉のせいでなりたくなかった呪術師として努力せざるを得なくなり、恨みを抱いている。
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