「平和の為ならたとえ善人であろうと死んでもらう」
プロフィール
概要
種田山頭火とは、漫画『文豪ストレイドッグス』の登場人物。
内務省異能特務課の長官。坊主頭で丸眼鏡をかけ、関西弁を話す。
武装探偵社設立にも尽力しており、福沢から「種田先生」と呼ばれている。福沢曰く、「奔放な性格だが、こと人物の鑑識眼においては妙々たる人だ」との事。また、就職先を探している途中の太宰を勧誘したのも種田である。
特務課の使命を「大勢の民草に平和ボケの幸福を享受させる」ことと考えており、そのためなら苛烈で非情な選択も厭わない。
部下の安吾曰く「長官は人の命を数字で捉える。百人を救うために一人を犠牲にする」とのことで、彼からはあまりよく思われていない。しかしながら、「平和のためなら死んでも良い」人命には自分の命も含まれており、必要とあらば自分の命すら投げ出す覚悟を持っている。
作中では天人五衰の異能者と単独で接触し「本」の情報を引き出すも重傷を負わされてしまい、駆けつけた乱歩に情報を伝えたあと力尽きて病院に搬送された。のちにそのことを知った安吾は初めて種田の覚悟を知り、彼の意志を引き継いで犯人捜索に奔走することとなる。
異能力
能力名 | 鉄鉢の中へも霰 |
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解説 | 自分の近くで発動された異能の内容が瞬時に判る能力。 |
この能力で犯人との取引に応じようとしたが犯人の方が上手であり、重傷を負う。