穂波多助
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ほなみたすけ
穂波多助とはサムライうさぎに登場するキャラクターである。
うさぎ道場の門弟の一人。摂津正雪の頼みで入門する。恋愛には奥手。モチ肌。「女の子みたい」と言われたことがある。見切りと居合い斬りを得意とすることから、「神速の居合い」という異名を持つ。志乃からは「ほなみん」と呼ばれる。農民と対等に接する良識的な父親を持っており、彼の教育方針で温厚な性格をしている。
生まれて一度も髪結所に行ったことがないらしいが、それは「町で喧嘩を吹っ掛けられる度に相手が(刀で)切ってくれるから」らしい。つまり、わざと髪にかするように見切ることで、それを調髪代わりにしているということ。
昔講武館の門弟だったことがあり、その時期に百舌九と戦って惨敗している。その後は講武館の門弟たちの傍若無人ぶりに業を煮やし、自ら門弟を辞めることを決意した。「講武館に入ってよかったことは、羽織を貰えたことだけ」と漏らしている。うさぎ道場が講武館に勝ち、時代が明治へと変わったときには仕事が自由に選べるようになったため同心になった。
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