プロフィール
年齢 | 28歳 |
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身長 | 約六尺(180cm) |
職業 | 江戸幕府御目付役/講武館の師範 |
概要
達観した雰囲気を持ちながらも、武家に生まれた者は町民・農民の手本になるべきと考え、それに恥ずべき行動をした者を斬り捨てる行為を"巡回"と称し行うなど、非常に偏った武士道を持っている(巡回中に買い物中の志乃を目にし、「武家の女が自ら買い物をしている」のを「下卑た行為」として殺そうとしたこともある)。規則には厳しく、角を直角に曲がらなかっただけで刀を突き付けるほど。ただし、本来殿中での抜刀は重罪である。伍助の志乃への思いを聞き、彼自身に対しては「まだ若さゆえに思慮が浅いが、道場は成長するであろう」と言い残し、講武館に戻って、うさぎ道場に危険度"十"を示す黒旗を立て、道場が成長して初めて叩くことを門弟たちに知らしめる。若い頃は伍助と似たような思いを抱いていたらしい。
うさぎ道場が講武館に勝ち、時代が明治へと変わったときには甲斐に移り住んでおり、マサツネという子供をもうけている。マサツネは自らの屋号を白狐屋としており、甲斐から江戸に出てきた際にはミツキの隣に引っ越してきて、江戸随一の仕立て屋になると言っている。