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プロフィール編集

年齢15歳
身長約五尺二寸(155cm)

概要編集

伍助の妻。伍助の先輩の妹で、兄である摂津正雪の仲介で宇田川家に嫁ぐ。


性格は明朗闊達で自由奔放かつ少々無軌道。一人称は「あたし」で、夫や門弟をあだ名で呼ぶなど、くだけた言葉遣いをする。


夫の伍助を友達のように接し「ごっちん」と呼ぶなど精神的にはまだ幼く、「武家の妻女にふさわしい娘」と聞かされていた伍助を驚かせる。

また、その幼さからか布団を並べて寝たのは結婚初夜のみである。

(この後は一緒に寝るようになった)

しかし、夜寝ている間に忍び泣きをするなど、無邪気かつ能天気なだけではない一面も見せる。

身分にとらわれない考え方で、伍助の生き方に影響を与える。


かつて講武館師範代の松山桐之進を夫に持っていたが、それは桐之進が周囲へ見栄を張る為の形だけの結婚に過ぎず、「自尊心を傷付けようとするものなら殺されるのではないか」と思うぐらいに脅されていた。


兄の立場を慮って一年間も愛のない結婚生活に耐えて来たものの、遂に縁切寺へ駆け込んで離縁する。


夜中の忍び泣きもこの頃の記憶によるものらしかったが、伍助と共に松山との関係にケリをつけて以降はそれもなくなった。

だが、その後も講武館に対するトラウマは残っている。


好きな動物はうさぎで、好物は蕎麦

幼くして家事は得意らしく美味い料理を作っており、兄の知らぬ間にいつのまにか身に付けたと言う。


家計の足しにするためうさぎの面作りの内職をしている。

内職で作ったうさぎの面は自分でも被っていることが多い。その際に作られた面は脱力感があって個性的、身もふたもない言い方をすれば万人受けしづらいものだが、門弟用に拵えたものは、なかなか可愛らしいデザイン。


うさぎの事を「月に辿りつく為に頑張っている動物」だと考えており、その事が伍助が自分の流派を「うさぎ流」と名付けるきっかけになった。


関連タグ編集

宇田川伍助 摂津正雪 穂波多助 千代吉 風間反蔵 宇田川ミツキ

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