概要
どの国や里にも属していない廃墟群。
現代の高層ビル等に近い建物が立ち並ぶ。
本来ならば近寄る物が居ない廃墟群でしかないが、そこは猫バアを頭目とした忍相手に忍具の販売を密かに営む闇商人の一族と猫バアの契約の下に仕えている多数の忍猫や猫が住み、彼らが空区を実質上支配しているといっても過言ではない。
彼らが営む店は忍社会においても屈指の取り扱いの店であり、うちは一族は代代の上客とされ、サスケはその伝手で鷹の面々を引きつれてここを訪れている。
来訪者は案内猫であるデンカやヒナ等の信頼を勝ち得ないと猫バアとの対面すら不可能である。
また、空区には抜け忍等も住んでいると言われているが、詳しい事は不明である。
主な住人
猫バア…忍猫たちの頭目の老婆で闇商人の一族を率いる
タマキ…猫バアの孫娘
忍猫…普通の猫共々多く住む。彼らがこの廃墟群の実質上の支配者と言える
養蜂家…小説「木ノ葉秘伝」に登場。岩隠れの抜け忍で蜂を駆使する蟲使いの忍。蜂の暗部面をした人物。彼の出自は明言されていないが、アニメのみ登場した上水流一族と思われる描写がある。