空天
くうてん
妖魔王から厚い信頼を寄せられており、朱夏にも信頼をされていたが、密かに妖魔王の座を手にし、妖魔界を支配しようと邪悪な野心を心に秘めていた。
しかし、次々と証拠が持ち上がった事で自身に近づいたのはその野心の為だと知り、信頼していた者に裏切られたと確信した朱夏の手によって地の果てで処刑されたものの、その肥大化した怨念によって現在の空亡の姿へと変貌したのである。
朱夏に仕える 鬼族の近衛騎士。正義感がつよく 真っすぐで 朱夏に 絶対的な忠誠を誓う。
妖魔王からの 信頼もあつく 朱夏とは 許嫁の関係にあった。（妖怪大辞典より）
ランクはSSS。種族はイサマシ族。必殺技は「飛翔天誅殺」。
実は空天の裏切りは、彼を妬むものによってでっち挙げられた嘘であり冤罪だった。
空天を空亡へと変貌させたのは、恨みよりも愛した朱夏に真実を知って欲しかったから。倒された後に最後まで空天を信じていた玄冬と白秋の過去の記憶を見た朱夏が、自分の間違いを認めて信じてあげれなかった事に涙を流しながら謝罪したことで空天の魂は浄化され、ナツメ達の体から離れた朱夏、玄冬、白秋の魂と共に天へと昇って行った。
ゲーム内では9章のエンマ武道会と10章で崩壊したエンマ城で空亡と戦い、その後はケータの世界のおおもり山のガチャ前にて魔天・空亡と合計3回戦う。空亡時には巨大な2本の腕と本体から光線を放つなどして戦う。魔天・空亡時には妖聖剣を集めた影響からか各剣舞魔神の技も使用してくる。
アニメとほぼ同じ内容だが、王に献上するべく5本の妖聖剣を集めていたのを「妖聖剣で王を暗殺する為」と陰謀にはめられて処刑され、恨みにより空亡と化す。真実を知る為に処刑場についた玄冬と白秋は5本の妖聖剣が空天の体に刺され殺害された現場を見て、憎しみを抱いても仕方ないという表現していた。妖聖剣から湧き出る無念、悲しみ、憎しみから真実を玄冬と白秋は真相を知るも、力を使い果たして朱夏の元に戻ることは出来なかった。
魔天・空亡との戦いの後は正気に戻って後悔する空天へと朱夏から信じてあげられなかったことを謝罪され、また生まれ変わってまたそばにいて欲しいと言われたことで魂が浄化され天へと昇って行った。アニメとは違い朱夏・玄冬・白秋の魂は探偵団の中に残ったままとなっている。
『4++』ではSランク鬼族の友達妖怪に出来るようになった。該当クエストはストーリークリア後且つ朱夏、玄冬、白秋を友達にしないと出現しない。条件を満たすと未来の荒廃した閻魔宮殿で空亡第1形態と戦った場所に現れる。彼に話しかけると戦闘開始、勝てば友達になる。
彼の特徴は好きな人の枠が最初から3つ用意されている(1枠目は最初からナツメ)事である。(他のSランクは日ノ神が該当)
Sランク妖怪はストーリー又はクエスト入手を除いて基本的に好きな人の枠が無い状態(稀に1つ)での入手となり、枠を増やすのにミカクニン族へ渡す妖グルトを1枠目10個、2枠目20個、3枠目30個とコストパフォーマンスが極めて悪い。
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