概要
国を維持・発展させるために必要な国民三大義務の1つ納税。
しかし、世間には売り上げや経費の改ざんを目論み私腹を肥やす脱税者が屯していた。
お笑いコンビ空気階段の2人が演じる、そんな脱税者の脱税犯罪を暴き取り締まる国税査察官が、不正資金・蓄財や裏帳簿(通称:たまり)の隠蔽手口や脱税の証拠を暴いていく。
第3回において2人の辞令により役職・所属が査察課から資料調査課(通称:リョウチョウ)(悪質かつ大口の脱税が疑われる案件の税務調査を行うチームで、裁判所の令状の元強制捜査を行うマルサに対してリョウチョウは令状なしの任意調査ができるため地味な役職名に対して国税最強超精鋭部隊の花形部署と取れる)に転属になり同時に役名がフルネーム表記となっている。
登場人物
このドラマの主人公である国税査察官。毎回様々な脱税嫌疑者を見つけ、羽振りがよい証拠(高額アクセサリー)を見つけ怪しんだと思ったら内偵調査を行う。
当、内偵調査時は嫌疑者に正体がばれるのを防ぐため眼鏡を外し美容院に行く散髪客や旅館やコンセプトカフェに向かうに中年オタクなど一見すると180度キャラが違う色々駄目な男性を演じる。
しかし、駄目キャラの裏で即座にお客や内装を観察、売り上げ金を素早く暗算で算出、脱税を即座に見抜いたり、脱税者が買う購入品の価値を見抜く鋭い観察眼を見せる。
そして裏金や裏帳簿(例:タンスの仕込み板や魔法瓶の中)は見つかるが、裏帳簿が見つかりにくい時、その冷静な判断力(例を挙げれば旅館で客が持っていたメッセージノートに注目、ノートにメッセージと日付を書いた客と宿泊名簿の記載を照らし合わせ除外された宿泊客の改ざんを見抜いた)を見せる。
このようにキャラの演じ分けが多いが脱税者の男性には違法に対し強い怒りを見せ、女性なら罪を償ってもらう優しさを見せている。
当初前述のリョウチョウに所属していたが、監察課に飛ばされその後、リョウチョウに再配属(出戻り)された。
決め台詞は、「正直者がバカを見る、そんな社会があっていいわけがない!」
- 水川航太査察官(空気階段・水川かたまり)
鈴木の相棒の査察官。主に申告書の用意や脱税者が使った購入品の調査を行う。そして普段は忙しい内偵業務に疲れつつ自身に翻弄されている鈴木に呆れながらも、脱税者達が邪険に思われる前述のような怒りを見せる鈴木と共に彼も国税査察官としての誇りを持っている。
なお、2人とも国税局の監察官を演じるが、普段の空気階段(特に鈴木)は借金が多い事で有名。
関連タグ
ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~:同じく日本テレビ系列で放送された税金を主としたドラマ。そして鈴木はこのドラマの登場人物・加茂原健介を演じており第1回のラストは彼がドラマを宣伝していた。