「これが君の正しさだ。
君がいなければ、故郷の両親や弟に二度と逢えなかった。
君がいてくれて良かった」
CV:小林裕介
概要
文豪ストレイドッグスに登場するキャラクター。物語開始時点では既に故人。日本軍に所属している兵士で彼の弟はポート・マフィアの黒蜥蜴に所属する立原道造である。
穏やかな性格の持ち主で彼もまた異能力者であり、金属を生み出す能力を宿している。しかし、自身の異能力と与謝野の異能力『君死給勿』と比べて「君のような世界を変える程の力は無い」と言っている。それほどに彼女の治癒能力は強大であったのだ。
この時から彼女を「天使」と称するようになり、自身の異能力で蝶の髪飾りを生みだし、プレゼントした。その後、自身の異能で生み出していた手の平サイズの鉄板へ治してもらった数だけ正という字に一画ずつ書き足してゆくといい、その数は日に日に増えてゆく事となった…………
「与謝野さん、
君に伝言を頼みたい」
「この声?」
「耐えると誓った。
けど、君の異能力
その正しさに教えられたよ。
誰の心にも限界はある」
「はッ!?」
「君を天使と言っただろう?
でも、君はそれ以上だ。
君は戦場に君臨する……
『死の天使』だ
僕の家族にさよならを伝えてくれ」
最期は戦って瀕死になっても当時、日本軍の衛生課長だった森鴎外の命令で与謝野の異能力を行使され、蘇生されそれを繰り返し続ける現状に精神が持たず、首を吊り自決。
『君は正しすぎる』という呪いの言葉を遺して……
そして、この事から与謝野は精神を病み、基地空母に爆薬を仕掛けるも見つかり、逮捕。彼女に近付けると弟の道造がとある組織の命令でありとあらゆる軍事機密を知る男への潜入捜査を開始する要因になった。
異能力
能力名 | 名称不明 |
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解説 | 金属を生成する異能力。劇中では蝶の髪飾りや鉄板を生み出していた |
元ネタ | 不明 |
関連タグ
文豪ストレイドッグス 立原道造(文豪ストレイドッグス) 与謝野晶子(文豪ストレイドッグス) 森鴎外(文豪ストレイドッグス)