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解説編集

演:渡辺徹


七曲署捜査第一係刑事。

1959年生まれの東京都出身。

第476話で城南署から七曲署捜査一係に配属される。

父は野崎のかつての同僚だった刑事で殉職している。その縁から野崎からは「淳坊」と呼ばれた。

高校時代にラグビーをやっていたことで山村からラガーというニックネームを名付けられる。

母ひとり子ひとりのアパート暮らし。

やがて刑事として成長し、澤村誠や水木悠という後輩も現れ、すっかり七曲署に定着していった矢先、自らの運命を変える出来事が起こるのだった。配属から4年目の事である。




余談編集

当時の刑事ドラマでは若年の俳優や人気アイドルが年少格の刑事や婦人警官役で出演する傾向が強かった。

そんな中、太陽にほえろの新人・若手刑事キャストは当時29歳の沖雅也、30歳の木之元亮山下真司、31歳の神田正輝と高めの年齢層になっており、あえてメンバーの若返りと図ろうと起用されたと見られるのが、当時若干20歳の渡辺徹だった。

彼の爽やかなルックスと現代っ子感覚溢れるキャラクターは、女性層の人気獲得に大いに貢献した。

更にメンバーに加わる三田村邦彦と神田との組み合わせはファンの間で「ミワカントリオ」と呼ばれ、さらに世良公則を加えて「カワセミカルテット」とも呼ばれ作品人気に貢献した。

カワセミカルテット

また渡辺自身もシングル「約束」がヒットし、チョコレートのCMで小泉今日子と共演したりと、アイドルとして人気絶頂にあったのである。

また、レギュラー出演中の間に容姿が変化していった事も、有名なエピソードである。

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