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解説

演:石原裕次郎

七曲署捜査第一係長(警部補もしくは警部)。

1934年生まれの 東京都出身。東慶大学法学部卒。

威厳さと包容力を併せ持ちチームをまとめる理想的上司。

その姿勢から部下からはボスと呼ばれ信頼されている。

部下にはそれぞれの個性に沿ったやり方で捜査する事を認めているが、あまり行き過ぎるとカミナリを落とすこともある。

七曲署赴任前は城南署、さらにその前には城北署に勤務していた。また、部下たちが事件に関するグロテスクな話などをしている時は「タバコ買ってきてくれ」などと言って外に出させて話を聴かせないようにするなど、女性職員への気配りも欠かさない。

両親は既に亡く、最後まで独身で分譲マンションに一人暮らしをしており、一係の部下を家族のように慕い「藤堂一家の大黒柱」とも呼ばれる。以前には婚約者がいたが自身が警察官の道を選んだことで解消したという過去がある。

作品初期には自ら現場に赴くことも多かったが、中期以降はデスクにこもったまま指揮を執るようになる。(大都会シリーズや西部警察シリーズとの掛け持ち出演など、石原プロモーションの大々的活動による所が大きい)長期離脱以降は特に。

1981年5月にしばらく捜査の第一線を離れ、係長代理を置かないまま同年クリスマスに復帰する。さらに、その5年後の1986年6月にも過労のため再び入院する事となり、この時は最も信頼していた山村精一がすでに殉職しており、城北署時代の部下だった橘兵庫が係長代理として加わるほどだった。

1986年11月に澤村誠の危機を知り復帰。このエピソードが「太陽にほえろ!」としての最終回となり、それから1年後の設定であるPART2では、本庁に栄転したとなっている。

中盤以降はどんな展開になろうが彼の顔のアップで話が終わるのがお決まりになっている。

関連タグ

木暮謙三:西部警察で裕次郎が演じた捜査課長。部下を思いやる姿勢は藤堂に引けを取らない。

藤堂俊助:名前一字違いのアニメキャラクター

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  • 1986年4月 山村刑事殉職

    滅茶苦茶今更ですが新年あけましておめでとうございます。 ブックマークやいいねにフォロー、閲覧等、皆様にはいつも大変お世話になっています。 今年もどうぞよろしくお願いします。 昭和の刑事ドラマの金字塔、太陽にほえろ! 戦後の大スター石原裕次郎演じる七曲署藤堂ボスの下、個性豊かな多くの刑事達が躍動したこのドラマ。 その七曲署において番組開始当初から不動のナンバー2で「落としの山さん」の異名を持ち、ある意味ボス以上に若手刑事達へ現場の刑事としての存在感を発揮し続けた露口茂演じる山村精一刑事。 萩原健一や松田優作といった多くのスターを輩出しながら、その交代劇が殉職として代名詞と化したこのドラマにおいて、その役回りは番組の長期化につれ新人刑事のみならず、次第に番組開始当初からのオリジナルメンバー、ベテラン刑事達にも回り始め。 殿下、ゴリさん。そして遂には山さんまで。 十五年近く毎週毎週続き、総勢11名ものレギュラー刑事の殉職者を出したこのドラマで、最後の殉職者こそがボスに次いで番組の顔だった山さん。 第691話「さらば!山村刑事」より 以下が当時のメンバー 藤堂俊介(ボス)……石原裕次郎 西條昭(ドック)……神田正輝 島津公一(デューク)……金田賢一 澤村誠(ブルース)……又野誠治 水木悠(マイコン)……石原良純 岩城令子(マミー)……長谷直美 井川利三(トシさん)……地井武男 山村精一(山さん)……露口茂 黄昏が街を包む時、去りゆく者への悲しみを込めた風が舞う。 昭和の末、一人の偉大な刑事が死んだ――。
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