娘は、私の宝だったのだ。それなのに…。私は何を言っているんだ?娘はここにいる。箱の中に!よみがえる時を待っているのだ!
概要
CV:福原耕平(PS2・Wii版)
箱の者とは、ゲーム『バロック』の登場人物。
神経塔の中にいる。箱を大事そうに抱えている男。持っている箱の中に死んだ娘がいると主張している。
箱に対する執着はひといちばい強く、彼に箱を上げると喜び別のアイテムをくれる。心読みの者と違って倍返しはしてくれない。
上級天使が行なったことを知っているようでヒントのような事を言うこともある。
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箱をくれるか。うれしいねぇ。おれいに、これをあげる。
彼が大切に持っている箱は壊すことが可能であり、箱の中には何もなく……。
私のバロックを壊したな! そうさ、箱の中には何も入っていやしない。私の妄想が入っていただけだ。それにすがって、生きていただけなんだ。もうだめだ。もうだめだ。もう生きていく意味はない。さあ、私の首をしめてくれ!!
かつて、歪んでいく娘に耐えられず、一緒に死のうと首を締めるも、動かなくなった娘を前に死ぬのが怖くなり、箱の中には娘がいるという妄想を抱き、生きるようになった。
実際は娘は生きており彼女の結晶を見せると…。