ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

結城綾

ゆうきあや

ライトノベル「ゆきねライフロギング!」の登場人物(イラスト右の人物)
目次 [非表示]

サージュ・コンチェルトのネタバレを含むので注意


概要編集

アルノサージュおよびライトノベル「ゆきねライフロギング!」の登場人物。


主人公である結城寧イオン)の妹で女子高生。文武両道・成績優秀の優等生で、どこか抜けている姉と違いしっかり者なので両親からの信頼も厚い。


主人公の寧(イオン)にも物理学やロボット工学といった強みがあったのだが、言わゆる「特化型」の人間で”女子らしくない”という無理解もあったため、家ではいつも妹と比べられ、非常に肩身の狭い思いをしていた。しかも両親は子供の未来を勝手に決めるタイプで、進学先すら自由に選ばせてもらえずにいた。綾もそんな両親に便乗するように、姉に会うたびつらく当たっていた。


アルノサージュ・DLC「白鷹パック」編集

ゲーム内の追加サブエピソードで脇役として出演。同作では上述のつらい環境にいた寧が、どうやって家族の理解を得て自分の道に進んでいくかが描かれる。妹の綾も無理解な家族の一人として登場する。


当初は姉のことを軽蔑していたが、大学入試に向けて懸命に努力する姿に心を動かされ、最終的には姉を認め、姉の知人達と共に入試に向けた特訓の手伝いをした。綾が動いたということで両親も自分達の非を認め、寧の進学を認めた。


ちなみに寧が選んだ大学には体育テストがあり、運動センスのない寧には無理だというのが反対の理由だった。客観的に見て寧の物理学・ロボット工学のセンスは天才的で、体育に落ちたぐらいで否定する大学の制度にはちょっと違和感もあるが...あるいはそういった世情に対するアンチテーゼがこのエピソードには含まれているのかもしれない。


(現実でも特化型の人間が受験で躓いたり、受かっても馴染めずドロップアウトするというのはよくある話である)


なお上にも書いたが完全な脇役としての出演で、登場シーンもそこまで多くなく、容姿も不明(シュレリアのモデルで再現されていた)という微妙な扱いであった。しかしメインヒロインの妹ということで一部ユーザーの間では妙な人気があり、2chスレでAAが作られたり「実は姉が大好きなツンデレ」などの二次創作的なキャラ付けがされたりで、謎の盛り上がりを見せていた。


ゆきねライフロギング!編集

第1巻編集

脇役として登場。時系列的に和解前であるが、『アルノサージュ』のような棘のある言動は鳴りを潜めており、どちらかと言うとしっかり者としての一面や、面倒見の良さの方が強調されている。


第2巻編集

表紙に姿が描かれ、身長・髪型・目つきが寧とほぼ同じの黒髪少女だと判明した。


同作では準主役に抜擢されている。『アルノサージュ』の大学入試を巡る騒動の後、姉への想いが憧れに変わり(厳密には以前から憧れていた)、姉みたいな強みを持ちたいと密かに機械工作やソフトウェア開発の勉強をしていた。


しかしある一件で母親と喧嘩になり家出、姉のいる賃貸へ転がり込んだ。しばらくすればほとぼりも冷めるだろうと、寧はしばらく妹を預かることを決めるのだが...


なお元々優等生の設定だが、同作で料理が上手いことや、機械工作を電子基板の構造を理解できるレベルまでやり込んでいること、姉のサポートありきとは言えAIを自作したこと等が明かされた。これでスポーツも万能なのだからとんでもない才能の持ち主である。要は姉が劣っているのではなく、妹が優秀過ぎたのだ。


余談編集

拡張少女系トライナリー』に登場する國政姉妹(レイカ&アーヤ)が、結城姉妹をモデルにしているのではないかと囁かれている。


ただし姉のレイカが露骨に意識されているのに対して、アーヤの方は名前(綾)と髪色ぐらいしか共通点がない。一応、こっちの綾も文武両道の優等生という設定があるが、どちらかというと姉と同じ技術者寄りで、アーヤの趣味/特技であるバイク/剣道とも無縁である。


関連項目編集

結城寧 アルノサージュ

関連記事

親記事

結城寧 ゆうきねい

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1594

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました