羆(山海経)
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ひ
古代中国の地理書『山海経』に記載される、大型の鹿の様な姿の獣の一種。
「羆九」とも表記される、古代中国の地理書『山海経』の「北山経」に記載される獣の一種。
記述によると肛門(あるいはコブ)が尻尾の上面にある大型の鹿(若しくはトナカイ)のような姿の獣で、倫山という山に棲息しているとされる。
また、18世紀の中国清代中期に呉敬梓が書いた白話小説『儒林外史』の第三十八回の記述によると、頭に一本の角を生やし、耳の後ろに眼が1つだけ付いた異獣であるとされている。
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