概要
新しい自分の生き方を見つけること。
部屋で悶々と考えるというよりは、旅に出る、新しい趣味に挑戦など、普段と違う行動をとる時に「自分探し」という場合が多い。
そこから転じて、特に考えもなく旅に出たり新しい趣味に挑戦したりして「新しい自分」を見つけた気になっている人種に対する皮肉として用いられることもある。
補足すると、旅や新しい趣味への挑戦が自分探しに役立たないわけではない。
「普通に生きているだけなのに苦しい」と感じる場合、自分でも気づかないうちに何か思いこみ・トラウマなどに囚われている場合があり、普段とは違う環境に身を置くことでそうした無意識下の思いこみ・トラウマを認識できるようになる場合がある。
なので(上に挙げた人種のように)見境なくチャレンジすること自体が目的化しないよう気をつけつつ、「これだ」と思う課題にチャレンジするのはむしろ良い事である。
特に、過去に感銘を受けた親戚・歴史上の人物・作品のルーツとなった土地を訪れてみることは有効であり、試してみる価値アリである。
関連タグ
インド:なぜか自分探しの目的地として挙げられやすい