概要
作用反作用の法則などを利用しない、純粋な重力に身を任せた落下。
地球上の重力定数をg=9.8m/s^2とした場合には、落下速度は落下秒数s秒に9.8をかけた速度になる。と書いても何のことかわからない人が大半だろうから具体例を示すと、10秒自由落下すれば10×9.8=98m/s=時速353㎞になる。うおっ、新幹線より速い。
この場合の落下距離h(単位メートル)は0.5×g×s×sで求められるので、前項のs=10の場合にはh=490mになる。たっけぇ~…。
なお、ここで示した公式は空気抵抗を一切考慮しない場合であることに留意してほしい。