君から涙を奪おう 決して過去を振り返ることのないように
(訳:我らがキングマスター、月と破壊と魔王と天使様は、20万年の長きに渡って自らの戦いを詩に残してきたのだ。)
カード詳細
レアリティ | SR |
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コスト | 光文明(5) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | エンジェル・コマンド/月光王国 |
パワー | 6500 |
能力 | W・ブレイカー |
相手の呪文を唱えるコストは1多くなる。 | |
<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、コスト7以下の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 |
概要
DMRP-15「十王篇第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」にて初登場した月光王国のクリーチャー。ポエムのような中二病感溢れるカード名だが、このクリーチャーに限らず月光王国のクリーチャーはみんなこんな感じの名前なので気にしないでおきたい。フレーバーテキストもポエムのような意味不明のものだが、ご丁寧に訳がつけられており意味はある。
呪文を抑制できるW・ブレイカーで、相手の妨害役とアタッカーを両立できるのは大きい。
そして月の名を持つクリーチャーが使える『オシオキムーン』の能力は、コスト7以下のブロッカーをタダ出しできる能力。このクリーチャーがいる状態で相手がシールドを迂闊に割ってくれば、ブロッカーを出して攻撃を止めることができ壁役としても優秀。攻撃してこなかったとしても《黙示録、それはラグナロク》をはじめとしたシールド自壊手段で無理矢理オシオキムーンを発動させることも視野に入れたい。
月光王国のキングマスターである《月と破壊と魔王と天使》とはデザイナーズコンボを形成しており、ロンリネスを出せばオシオキムーンの効果で魔王と天使をそのまま降臨させることができる。
また、オシオキムーンの効果を利用し《音感の精霊龍エメラルーダ》を出し《深海の伝道師アトランティス》でシールドを追加しつつS・トリガーを暴発させる【ロンリネスループ】なるデッキも作られている。
それ以外では、シールドが少ない程強力になる鬼札王国と相性が良く、特に「疾風」の鬼フウジン天と組ませればワンショット性能が高い。
フウジン天は自分の他のクリーチャーが出ると、自分のシールドを1枚をコストにそのクリーチャーにスピードアタッカーを付与。
これにロンリネスのオシオキムーンをコンボさせれば、手札のブロッカーが尽きない限り、際限なくスピードアタッカー持ちを展開可能。
鬼札王国にはブロッカーがいない為、ブロッカーの比率調整を意識する必要こそあるが、月光王国の月明かりに沈むニンギョのオシオキムーンにより、墓地からクリーチャーを回収して踏み倒し対象の補充ができる。
余談
デザインモチーフは海賊で、よく見ると海賊を思わせる要素がいくつも散りばめられている。