概要
結城友奈は勇者である10周年を記念して、2024年8月20日に製作が発表された。
アニメ第一期である『結城友奈の章』全話を再現している。
上演は2024年10月12日~14日。配信は14日〜20日。
基本的にはアニメと内容は同一だが、夏凛の加入がアニメ版第2話に相当するエピソードの直後になっていたり、精霊や勇者システムに関する設定にもいくつかの相違点がある(詳細は後述)。
BGMは原曲を使用しており、変身シーンもアニメ本編の物が使用されている(ただし、舞台版キャストとアニメ版のキャラの違和感を緩和するためか、顔が見えないよう加工されている)。
出演者
スタッフ
アニメ版との相違点
舞台版は『結城友奈の章』を原案としているため、勇者システムは「神世紀300年前期型」に準拠しているが、舞台という性質上、精霊は存在そのものが抹消されている。ただ、精霊バリアに相当する防御機能は健在なため、システムの性能自体はそこまでアニメ版との差はない。
また、装束のデザインは基本は同じだが友奈は髪色が変化せず(メインビジュアルではアニメ版準拠の髪色)、東郷は太腿の謎穴の削除(性的表現の緩和と思われる)、足先の処理が『勇者の章』準拠の物(トレンカ状から靴に変更)になり、移動方法はアニメ版における4本の帯を歩行器として用いる表現は、実物での再現が難しいため、代わりにセグウェイに変更されている(それと、樹以外はなんとなく腋の露出度がアニメ版より高く見える気がするが気のせいだろうか)などの相違点がある。
また、満開の表現もアニメ版と大きな違いはないが、友奈の巨大アームの撤廃、東郷の台座が前半部分はきちんと再現されているが、後半部分からは簡略化されるなど、どうしても実物での再現が難しい部分は潔く省略されている。