あらすじ
海沿いに広がる観光都市『神部市』。この街では最近神隠しのような事件が相次いでいた。ある夜、全てを喰らう存在である“タタリ”を討伐する日々を送る妖狐の巴と、両親を亡くして一人暮らしをしている夢前柊が出会い、大切な人と生まれ育った街を守るために柊もタタリとの戦いに参加する。
登場人物
変幻自在なツンデレ妖狐
巴 (ともえ)
CV:榊原ゆい
主人公・柊に拾われた妖狐。
400年以上生きているらしいが、感情は豊かで精神的に子供っぽいところもある。
しかし、妖狐としての力は本物で、その能力は神にも近いと言われている。
妖力の蓄積度合いで、身体の大きさが変化してしまう。
ご奉仕系クーデレ転入生
尼崎 霞 (あまがさき かすみ)
CV:あじ秋刀魚
半人半妖のハーフ。
普段は人間の性質を強く押し出しているため、パッと見は人間と変わらない。
祓い屋としての腕は一流で、ひとたび刀を抜けば敵はいない。
主人公に恩を感じているので、なにかにつけて甘やかそうとしてくる。
計算高く健気な恋する乙女
姫路 紫苑 (ひめじ しおん)
CV:御苑生メイ
主人公・柊に恋する後輩。
いつか絶対に柊から告白されたいと、自分磨きに余裕がない。
自慢の巨乳も日々の鍛錬のたまもの。
他の男はアウトオブ眼中なため、告白しては玉砕している男子多数との噂。
才色兼備な孤高の華
西宮 薊 (にしのみや あざみ)
CV:永瀬蜜柑
神部市に数店舗を構える珈琲チェーン店 『にしみや珈琲店』のオーナー。
かなりのヤリ手で、損得勘定を第一にシビアな判断をしているらしい。
実はお酒に弱く、人前では滅多に飲まないという情報も……。
飄々とした掴み所のない大人
御影 榊 (みかげ さかき)
CV:機知通
こぢんまりとした、知る人ぞ知る喫茶店『Kroyer』のオーナー。
店は趣味でやっているらしく、基本的にアルバイト任せ。
しかし珈琲を淹れる腕は一級品で、珈琲をオーダーすれば必ず店の奥からやってくる。
主人公の良き相談相手。
他人に流されない真面目な好青年
夢前 柊 (ゆめさき しゅう)
主人公。 学園に通う 3年生。
部活を引退し、進路選択に悩みながら日々を生きている。
新しい目標を探している時に、巴と出会うことになる。
基本的には善人で、困っている人は放っておけないタイプ。
そのため厄介事を抱え込むことが多いが、周りの人々に助けられて生きている。