「あたしと祝言をあげよう」
概要
CV:かかずゆみ
原作には登場しないアニメオリジナルキャラクター。
茶色の髪を菖蒲の花の髪飾りでツインテールに結いあげ背中には白い毛皮と胴体には鎧と短い腰巻を付けた美少女。
第83話「女妖狼族と月虹の約束」及び第84話「超速の花嫁候補」にて初登場し、第102話「亡霊に襲われた妖狼族」で再登場を果たし、『犬夜叉完結編』では第26話「明日へ」に残念ながら台詞無しで鋼牙の腕に抱きついている姿として登場した。年齢は不明で推定12歳~14歳。かごめ並みの体格だが、鋼牙と初めて出会った際にはまだ小さかった為、鋼牙よりも年下である。性格は勝ち気で少々怒りっぽく口調も少し男言葉で出会った当初は人間に理解の少ない妖狼族である為、かごめを木の葉手裏剣で殺そうとしたりしていたが後に和解後は人間に対しても理解を示し、一族や祖父の長老狼などには優しく接する。
「鋼牙の許嫁」を自称する妖狼族長老の孫娘で妖狼族の姫。幼き頃に極楽鳥に襲われた所を鋼牙に助けられたことをきっかけに彼との約束を信じ、四魂の玉の欠片を巡って一族が争いを始めたことで争いを収められる強きリーダーである鋼牙との結婚とそれによる妖狼族の再興を望んで鋼牙の元にやってくる。
その頃、鋼牙は日暮かごめに惚れていたため、返事を得ることは出来なかった。ただし、鋼牙もまんざらではなくかごめのことと奈落を倒した後自分が生きているかわからないという理由により菖蒲を振ったとされている。その後、一族が七人隊の凶骨の襲撃を受けた際に鋼牙と再び遭遇し、凶骨が鋼牙に倒された後は「ありがとう。みんなの仇とってくれと・・・」と礼を言い再び山へと帰って行った。
その後、鋼牙がかごめを諦めたことにより、完結編で無事に鋼牙と結婚を果たした。
『半妖の夜叉姫』でもセリフはないがわずかに登場している。
葉の髪飾りを手裏剣状にして飛ばす技と、地面を殴りつけて竜巻を発生させる技を使用でき、他の妖狼族よりも戦闘能力は高い。